本当にスピードツインにペリカンケースというのは需要がないのか!?
というか、バイクにペリカンケースというのは奇妙な組み合わせなのか!?
どうやらそうみたいですね。
実は知ってました。
前回の逡巡の結果、スピードツインに取り付けるマウントはSW-MOTECHのSLCキャリアと決定した。
それらは直ちに発注され、なぜか右側だけ到着し、左側は1ヵ月後ということに。まあそれはいい。
SLCキャリアには対応したバッグしか取り付けできませんよ。そして、その対応バッグの金物だけの販売はありませんよ。つまりバッグを買って切り刻んで分解して金物を摘出するしかないんだよ。
そんな”もったいない”ことをしていいのですか?頭がおかしくなっていませんか?
ええ、実は随分前からおかしいんです。
海外の先輩による摘出したSLCキャリア金物とケースの仮合わせ |
先に金物を摘出した後のことを考える。
これをペリカンケースに取り付けるのは簡単なのだけれど、もうひとつ用意すべきものがある。
それがバックプレート(補強)である。
同氏による自作バックプレートの製作の様子 |
ペリカンケースは大変頑丈であるが、それは一種のモノコックだからでありボディを貫通する穴を開けて固定し、振動に晒すとなると話は少々変わってくる。要はSLCキャリアの金物を取り付けた裏側(ケースの内側)に”補強”が必要なのです。
これはホームセンターで適当なアルミ板でも買ってくれば良い話ですね。
さて、切り刻む対象となるものを物色。
しかし、あれですねレジェンドギアいいですね。
私が参考にして写真すら無断使用させてもらった海外の先輩によれば、バッグではなくユニバーサルキャリアというものから金物を取り外したということである。
これは大変スマートな方法なので、写真のみならずアイデアも盗用することにします。
なにより上等なバッグを切り刻むということをしなくていいのは助かる。精神的に。
さて買うか、と探していたら値段で少し躊躇い、ウロウロとしていたら違うものを見つけたのです。
それがSLCキャリア用ゼッケンプレート。
なんてことはない、楕円のプレートにSLCキャリア対応の金物が付いてるだけ。
カフェレーサーやビンテージレーサーはこういったところにゼッケンを付けるのでそれをイメージしたんでしょうね。
SW-MOTECHとしてはサイドパニアを付けてないときはこれを付けておきなよ、カッコいいから、みたいな発想だったと思われます。
このゼッケンプレートの良いところは、このゼッケン自体を補強用バックプレートとして流用してしまえる可能性があるところ。
更にユニバーサルキャリアより安価なのです。
二兎追って二兎とも仕留めた感あり。
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