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2021年5月10日月曜日

洗たく槽クリーナー

おぞましい、という表現がある。
いろいろと使える表現ではあるが、これがピッタリとくるのが「見えないところが激しく汚れていた」という瞬間。

何かの裏であることが多い。
めくってみたら「うわー!」と。

例えば下水管などであれば、それは汚水が流れるのだから、汚れているのは当たり前であり、むしろ汚れることで汚物を外に出さないようにしているのである。
こういうのは「うわあ」とはなるが、恐怖というよりは感嘆に近い。

で。

洗濯槽である。
衣類を清潔に洗浄するために洗濯機というのは必須の存在である。
洗浄のために貯水し洗浄するのが洗濯槽である。
衣類は直接肌に触れるものであるから、しっかりと洗い、清浄な環境で乾燥させるのが普通である。
がしかし、その洗濯機自体が汚れれていたら。
それは、おぞましい。

洗濯槽は通常はステンレスや白色系の防汚塗装された金属製であって、見た目にも清潔さが伝わるデザインとなっている。
問題はその裏である。
洗濯槽の外側、四角い洗濯機のボディとの間隙(実際には内槽と外槽の間隙)
この空間がどうなっているかは窺い知ることはできない。

推定はできる。
洗濯する頻度はそれぞれだとしても、洗濯機は使っていない時間の方が長い。
つまり、乾燥と湿潤を繰り返している。
おまけに蓋を閉められてしまえば、内部は高湿度のまま維持される時間が長い。
水を扱う家電なのだから、それでも製品的には全く問題なし。
しかし、アレの影が忍び寄る。
カビである。

有害なものばかりではなく、特に日本人にとってはその恩恵を受けることが多い、菌類。
しかし、いわゆる黒カビは健康被害すらもたらす可能性のあるやっかいな隣人なのである。

あまり潔癖でもないのだが、随分と前に興味本位から洗濯槽クリーナーを使ってみて、洗濯槽内に大量の帯状に剥離したカビが”ワカメ”のごとく浮遊するのを見た時は心底、おぞましかった。
”すすぎ”と言いながらカビまみれの水ですすいでいたのか。

知らなきゃ良かったレベルだったが、それじゃ済まない。
だから化学のチカラで洗浄するしかない。

エステーのシュワッとは【塩素系】
アリエールは【酸素系】

カビに対してはいずれも効果があるが、体感的に強いのはやはり【塩素系】
ぬめりや臭いには【酸素系】が有効と感じられた。
但し、塩素系は適切に処理しないと塩素臭が気になる場合がある。

いずれの場合もそうなのだが、長く漬け置くよりも、続けて二回目を行った方がカビの剥離は進むと印象している。つまり漬け置き時間を最小限にして、すぐさま2回目を行い、漬け置きは2回目で。
カビのへばりつきに対しては”刺激”が必要なので、その回数が多い方が良い、という理屈。


2021年5月3日月曜日

マッハ泡バブルーン

臭いが気になるといえば、洗面台。
ここに流される廃液は多種に亘るが基本的に人間由来のものが多い。
台所の流しで最もやっかいなのは油脂であるが、こちらも人間の唾液などが多く排水され積み重なると非常に重厚なスラッジと化す。

これらの処理(洗浄)の本命はピーピースルーなのだが、洗面台に限っては構造的に手がつけられない箇所がある。
それが”オーバーフロー管の内部”である。
これは、洗面台に水を溜めた場合に溢れないように空いている穴から排水管までのラインであり、内部は洗面台を叩き割らないと伺い知れない。

洗面ボウルに水を溜めると、下図の【12】から溢れ、点線で描画されている【4】の管を通って排水管に流れ込む。
通常の使い方をしていればオーバーフロー管には排水は流れないが、排水本管から湿度が流入しており、基本的にカビが発生しやすい。


ピーピースルーは排水本管のあらゆるスラッジを溶解させることができるが、このオーバーフロー管には投入することができない。

で。
マッハ泡バブルーンである。

この製品はネットの記事で知ったのだが、その記事はYoutubeで施工の動画が溢れていたことから書かれた記事であった。
多くの先人が効果を実感しているのならば、話は早いと購入。

施工は大変に簡便であって、迷うことはない。
生成される泡は濃密でソフトクリームのような重さがある。
この泡が汚れを抱いて押し出してくれる、というのが作用機序のようだ。

少々気になったのは香り。
着香された泡なのだが、どうにもワザとらしい香りで鼻につく。
洗浄して臭いの元を断つのが目的であるし、その役目を果たすことができるのであれば、もう少し控えめであっても良かったのではないか。

とはいえ、オーバーフロー管や本管を泡洗浄するというのは見ていて気持ちの良い光景であった。
この一本で洗面台2台を洗浄することができた。


2015年10月10日土曜日

サクションポンプ

夏はエアコン。冬もエアコン。
空調機は活躍の幅が広い。正に年中稼働。

特に夏は湿度をコントロールできるため重宝する。
室内の湿気を熱交換で水滴にし、室外へ排出してくれるのだ。
エアコンの室内機と室外機は冷媒管、電線、そしてドレンホースで繋がっている。
このドレンホースが曲者なのだ。

最短距離で配管された場合は、特段の問題はないのだけれど、長々とホースを這わした場合、管内の詰まりが発生する。
詰まりが発生すると室内機から水が溢れ、滴下することになる。
おとなしく業者に相談も得策なのだが、ひとつ試すべきことがある。

サクションポンプである。
巨大な注射器然としているが、吸引が主な機能となる。
最近のエアコンはプレフィルターのクリーニングを自動的に行ったりするが、プレフィルターを通過した微細な塵芥が水分と混合し濃密な泥土状になりドレンホース内に堆積する。
これが詰まりの原因だと推測し、サクションポンプを試すことにした。

使い方は室外機近傍のドレンホース開放端にサクションポンプの先端を差し込み、力任せにハンドルを引いて吸引するという男らしいもの。
説明書も糞もなくおもむろにグイっとやれば、ズビズビっと下痢便音と共にドレンホース内に滞留する水分、塵芥が引っこ抜かれていく。
この時、室内ではゴポゴポっと不穏な音がするが気にしない。
吸引と押し込みを数回繰り返して、ドレンホース内の便秘を解消すれば作業完了。
このサクションポンプ、分解できないので次のシーズンに備えての洗浄がしにくいのが難点だが、単一目的のためにコストを抑えた結果であろう。
物としての価値や使用頻度を価格に照らせば疑問も湧くが、これは道具なのである。
これが無きゃ手出しできないが、これが有れば一発で目的を達することができる。道具ってそんなものであろう。

2015年9月16日水曜日

Tool Pen mini

ねじ回し。スクリュードライバー。

最も身近な工具のひとつであろう。
普通の家庭にも必ず一本はあると思う。

最近の家電は分解することなど想定されておらず、むしろ拒絶するかのような造りである。あるいはユーザーの分解を許容する箇所は工具など使わずとも作業が可能なように工夫されている。
いわゆる工具というものがごく普通の人々にとって縁遠くなっているのが時代の流れとも言えるだろう。

それでもドライバーは根強く需要のある工具である。
かく言う私も相当な数のドライバーを所有している。
水洗トイレの元弁を閉止するためのマイナスドライバー、眼鏡のテンプル基部の蝶番を増し締めするための精密ドライバー、バイク整備のためのドライバーセット、DIY用のインパクトドライバーなどなど用途毎に次々と入手していくあたりが業の深さである。

最近では分解お断りの嵌め合い部の中央にピンを突出させた「いたずら防止ねじ」(ねじ総合カタログ/日本ねじ商業組合連合会)などという、分解拒絶度の高い、ユーザーの製品へのアプローチを“いたずら”と一掃してしまう頑固なネジも存在する。
私も製造業に携わる身として分解お断りの思想は分かる。分解によって予期せぬ危険をユーザーに与える恐れもある。まあ、この「いたずら防止ねじ」というネーミングがいかんですな。

で。
使用頻度は低いながらも必要になる状況は必ず発生する。
が。
意外と合うドライバーが無かったりする。
そこでいろいろなビット交換式のマルチなものが常備ドライバーとしては適切だ。

ビット交換式のものは胴体の中にビットを格納して随時取り出して付け替えるものや、ビットは別のケースになっているものなどそれぞれに特徴がある。
そして、そのどれもが気に入らない。
特に小さなサイズのドライバー群をスマートに運用したいのである。
そんなことを考えていたが2014年。
そして発掘したのが例によってキックスターター案件。
















早い話がロケットえんぴつ、なのである。
ビットは玉突き式にスマートな胴体に格納されていて順次送り出すことで目的のビットに換装する。
モノとしての質感も良さげで手近に置いておくに魅力的である。そしてちょっと使うに十分な感じである。
普段持ち歩く筆入れに入れておいても良いなと。



















完全に忘れた頃に「そろそろ出荷するから住所確認して」というメールが到来して出資したことを思い出した。こういう買い物(出資)もちょっとドキドキ感があっていい。

2014年11月12日水曜日

IMCO ライター

IMCOってのは企業名だけども、私にとってはライターのことである。
ライターとしてはIMCOスーパーとかいうらしい。

今から20年くらい前。
IMCOのライターってあるとこにはたくさんあった。
それも安価で。
買った個数でいえば両手じゃ足りない。
全く同じものを買っていた。
壊れやすいかといえばそうではない。むしろ壊れたことはない。
安いので買っちゃうのだ。
しかし引っ越しやら何やらで殆どが散逸してしまい手元には残っていない。

このライター、軍需が根っこにありシンプルで洗練された構造と評されているが、実にメカニカルなのだ。
発火石の交換なんかはダイナミックな変形を思わせる。

少し前になってIMCO熱が古傷が痛み出すように再発してネットで捜索。
その結果は在庫払底。むしろプレミア価格。
生産終了となったようである。
血眼で探し求めるも結論は“無い”
甦った物欲も潰えた。

で。
先日、ふと検索してみると“有る”

表面が滑らかになった気がする。


日本の柘製作所という素晴らしいマニア企業がブランドを継承したのだ。
オリジナルはオーストリア製なのだが、今回は中国製。
オリジナルは真鍮製+メッキだけど、今回はステンレス製。
お値段は、まあ趣味ライターとしては妥当な値段かと。
なによりも一部では熱狂的な支持者が居ると思われるにしてもこのご時世に喫煙具としてのライターを復活させたことに怖いくらいに男気を感じる。
きっと柘製作所の社員の中に相当な熱血漢が居たのだろう。

ということで勢い余りつつ柘製作所に敬意を表してIMCOスーパーを正、副、予備の三つ注文した。
私は煙草を吸う理由がライターを使いたい、という手段と目的が反転している喫煙野郎なので今後、生涯分のIMCOを備蓄していくことになるだろう。


2014年2月17日月曜日

ストーブを買う気。

暖房機器としてのストーブはもう買ったので。
いわゆるコンロ、キャンプなどで使う調理用ストーブですな。
が、今現在の私はキャンプにも行かないし、登山もしない。
では、なぜ買うか。
先ずは物欲。
そして災害用。

この手のモノは“選びよう”が広く深い。
活躍する場所はお手軽なキャンプ場だったり、生死に係わる極限状態かも知れない。
どんな状況でも確実に機能することが大前提ですな。
そして、こういった冒険の匂いがするアイテムを選ぶ場合は、
自分が何者でありたいか、ということを想定・妄想しながら選ばなければならない(そうしたいだけ)
・バイクで行くキャンプをするかも。
・車で行くキャンプをするかも。
・大規模災害でガス、電気が止まることがあるかも。

まあ現実にはこんなもん。
つまり、あんまり使う機会が無いってことですな。
これ、実は意外と重要な選定条件。

で、個人的な思想。

・使用燃料には汎用性を求めたい(災害時要件)
・コンパクトであるに越したことはない(持ち出し時の要件)
・モノとしての完成度=安全性を重視(物欲、所有欲要件)

使用燃料の汎用性とは液体燃料なら無鉛ガソリン(車とかバイクの)は最低でも使いたい。
灯油も使えれば尚、良い。これは今の環境から。
ガス缶はいろいろとメーカー毎にあるけれど、ある程度融通が効けばそれで良し。

さて、例によって先人たちのサイトを巡って検討してみる。
登山をする人、バイクツーリングの人、キャンパーの人、多くの機器に多くのレビュー。
いわゆる使い勝手を評価するにあたり、火力調整に言及されている方が多い。
とろ火が使える機器もあれば、全開か消火しかない機器もあるようだ。
私が過去に接してきたストーブは火力調整が出来るものばかりだった。
とはいえ、鍋物を調理する訳でもなく湯沸かしか炊飯程度。
炊飯に関しては火力調整というより火から遠ざける方法で調整していた。
しかし、重要視しないにしても、火力調整は出来た方が良い。
これで、ある程度の数のガソリンストーブが選外となる。

現実的には入手性の問題もある。
本体は勿論、消耗品なども一定数用意しなければならない。

さて、あれこれ楽しく悩んでいるとプリムスのオムニフューエルが筆頭候補となった。
詳細はネットにたくさん情報があるので省略するが、
なにしろ、名前の通りガスでも液体燃料でもなんでも来いの万能ストーブ。
名の通ったメーカー製であることも安心感がある。
最近は中国ブランドのストーブも結構あるけども。
スペック上は理想のストーブ
















このオムニフューエルの問題は本体の入手性。
先ずはAmazonということでチェックしてみたら、普通にInterNationalShipping可でした。
拍子抜け。
なんだよ。
これ買いますわ。
国内でも並行品なんかはアマゾンで買えるみたいですね。ちとお高いけども。

と、ここまで来て思い出したように倉庫を掻き回してみる。
やっぱり一台だけ残ってましたね。
コールマン フェザーストーブ 442-454J PEAK1 アンレデッド。
約20年前に購入して、その手軽さから一時期は常用ストーブとして活躍。
アウトドア以外にも室内で鍋をする時に使ったりして。
燃料は常にガソリン(赤=車両用)
かといってジェットが詰まるワケでもなく丈夫なストーブでした。
しかし、このストーブはとにかく錆びる。
今回、発掘した状態も錆び錆びでした。
表面錆はともかくピッチングを起こしてる錆もあったりして。

まず、撒き餌用の四角いポリ容器にサンポールを二本ほどぶちまける。
そこに分解したストーブを漬ける。
特に酷い本体下の“脚”は動きもしないくらいの錆。
とにかく、あまり深く考えずに漬け込みます。
本当はパッキンを大いに痛める可能性があるのでそれっぽいところは漬けず。
数分もしないうちに泡がモリモリと出てくる。
それを眺めている間に重曹を溶かした水をバケツに用意。
小さい部品は10分もしないうちに、錆が酷いものは30分くらいで重曹水にシフト。
よくよく転がして中和します。
中和しないとターニング起こって錆が除去されたところが猛烈に錆びます。
自然乾燥させ、バイクからガソリンを抜き注入。
加圧ポンプもヘタリ気味だったのをオイルで誤魔化して加圧。
無事点火。
が、なんだか炎が赤め。ガソリンの時はこうだったかな、と思いつつ。
まあ、火力的には充分で湯も沸かせるし、加圧ポンプの部品も注文。
一件落着。

ではなくて、やっぱりこれは予備機であって本命はオムニフューエル。
しかし、コールマンの手軽さも良いねぇ、と思う。
激しく錆びる素性が改善されればなぁ。
ガソリンストーブの普及でコールマンが果たした役割は大きいと私も思う。
ややっこしい点火儀式を経ずに確実に点火できる、というのは偉大だ。
コールマンストーブを愛用してきた人々に向けてプレミアムなストーブを出してくれればいいのに。

ということでオムニフューエル本命ながらも、最近のコールマンも見てみようと思うのです。
従って、現時点では何も買ってないのです。いや加圧ポンプの部品は買ったけど。

2013年10月4日金曜日

ボッシュ 壁裏センサー

BOSCH(ボッシュ) デジタル探知機

あれは小学校の頃。ゴーストバスターズという映画を見た。
内容はともかく、登場したガジェットで未だに記憶に残っているものがある。

これ。















PKEメーターというらしい。
要するに幽霊探知機ともいうべきデバイスなのである。
具体的に何を探知するのかは、それなりに設定があるのだろうけれど、不可視のものを探知し、角状のセンサーが探知度合いによって起き上がったり、光ったりとギミックが凝っていた。子供の私の眼には、そのギミックひとつひとつが意味のある機能の如く感じられ、仄暗い物欲が芽生えた

幽霊探知機も実用できるなら欲しいのだけど、大人になってリアリスト化したのか、PKEメーターは子供の頃のようなトキメキを感じるデバイスではなくなってしまった。

で、壁裏センサーである。しかもボッシュ製である。
BOSCH(ボッシュ) デジタル探知機















PKEメーターと壁裏センサーの共通点は普段は見えない、見つけ難い存在を探知できるデバイスである点。
壁という内部が窺い知れない平滑な「面」
そこにボッシュ謹製の壁裏センサーを這わしていると唐突にリング状のLEDが赤色化し、液晶のバーグラフが伸長する。
そんな光景を見ていて、ふと子供の頃の記憶が蘇った次第。

ホームセンター等でも壁裏センサーが販売されている。
2000~4000円くらいのものが多いですな。
それに比べてボッシュ製のこいつは随分と高価。アマゾンで8800円。
二倍近い。
複数台持って使い比べるような物でもないので、他は知らないのだけれど、本体中央に刻まれたProfessionalの文字に偽りはない性能だと思いたい。

実用してみたけれど、過不足無し。
ん?と思う瞬間もあるのだけれど、概ね用は足りた。
壁裏の電線を避け、根太があるところを見つけるためには、電線探知モードと梁探知モード(というのか知らないが)を切り替えながらの運用になる。
素人大工のアテにならない打音探信(壁をコンコン叩いて音の変調で根太を見分ける)よりは当然、正確で速い。

実用といっても本職の大工さんではないので、可使時間をコストで割ると異常に悪い数字になってしまう。しかし、これはいつもことだし、この手のコストパフォーマンス試算には何の意味もない。
子供の頃、憧れたPKEメーターのような(形状の)ものを実用品として入手した。それに、このデバイスも恐らく静電容量で壁の中をスキャンしていると思われ、どうかしたら幽霊にだって反応するかも知れない(無理)

2013年9月12日木曜日

電動工具

電動工具を使うプロ達と接する機会がある。
そこで彼らプロフェッショナル、職人さんに工具について話を聞く機会もある。
こっちも電動工具を始めとするプロ用の工具には憧れも興味もある。
なにより、日常生活で使う機会が皆無ではない、というところが物欲のポイントである。
カラーボックスの組立に電動インパクトドライバーが必要か否かの原初的議論は無視するのが工具好きの悪癖であろう。

懇意して頂いていた大工さんからマキタ製のインパクトドライバーを譲り受け、重宝していた。
なにしろ、ねじ回し(手動)などとは次元が違う締結能力である。
今日に至るまで、家事として振られた取り付け系の仕事に大活躍してきた。
職人さん曰く「マキタが至高だ」と。

ところが私にとってはマキタは軒並み高い。そりゃそうだ。
プロ用は要求性能や耐久性が段違い。
しかし、こちらは使用頻度が低いのである。

ということでボッシュに照準が定まった。
ボッシュもボディが青いプロ用があるのだけれど、ここは緑色のDIY用で。
ボッシュに照準したのは、DIY用のラインナップの豊富さ。
どうして電動工具に照準を合わせ始めたかといえば、転居という特需が発生したからである。
壁にフック、天井にシーリングライトなどDIY系作業が多量に発生する。
ここで気張って工作野郎の威厳と矜持を保たねばなるまい。
道具から入るあたり、なんだかなとも思うが、プロはキチンとした道具を使うものなのだ。プロじゃないけどさ。

今回、購入したのは二点。

BOSCH 吸じんマルチサンダー PSM160A/N

サンダーですな。
紙ヤスリを取り付けるとモーターで往復運動してくれる訳です。
切削というより研磨系の仕事が捗りそうな道具。
交換ペーパーのラインナップがいまいち分かりづらいけど。



で、いきなり本末転倒ながらこれを買ったのはキャンペーンで作業台が貰えるから。
作業台なんて使わない可能性大なのだけれど、ふとした時にあった方が良いと強く思うことがある(はず)
購入して、キャンペーンの応募を真っ先にしましたね。

これが欲しくなっちゃったのだ
















BOSCH バッテリードライバー PSR Select

ドライバーですな。
ビットがある程度、回転弾倉風に格納されています。
この交換行為が平易。
リボルバーを回転させてスライドを押すだけ。
しかも、リボルバー内にLED照明が灯りビットの種類が分かる。
電動ドライバーとしては、いきなりトルク全開の単純な動作なので、
特に細かい作業などではネジ頭をねじ切ってしまう恐れあり。舐めたりもしそう。最近、流行りの北欧家具店の製品で使われているトルクスねじにも装填済。
但し、中央に突起を設けたイジリ防止ネジには非対応。
ちょっとした組立や、狭隘箇所の作業に良いかな、と。
大きさの割にはパワフルな印象。
ホームセンターなんかには、この手の小さな充電式ドライバーがありますが、
明らかに玩具ちっくで道具としての佇まいに欠ける印象。



転居に伴うDIYが主な役割なれど、NC700Xの函関係の作業も当然睨んでいる。

2013年8月22日木曜日

プレスマン シャープペンシル

シャーペンです。
芯は0.9㎜です。極太。

シャープペンシルは細密な筆記が得意な筆記用具かと思います。
通常、0.5㎜が趨勢で製図では0.3㎜とか。
更にはクルトガのようにクラッチまで仕込んで書き筋が太くならないように工夫されているものもあります。
そんな時代に極太。

それは用途が違うのでしょう。
プレスマンという名の通り、記者の方がメモを取るための道具なのだと思います。ある意味ではプロ用筆記具ですね。

このプレスマンが優れているのは、芯が折れない、これに尽きます。
芯自体が太くて強度があるのは当然ですが、折れそうなくらい筆圧を高めると芯が引っ込むんですね。
これがリミッターとなり芯が折れない。
私も使っていて芯が折れた試しがない。

全体的に高級な作りではなく消耗品然とはしてますが、
実用品的な過不足の無さ。

胸に刺すクリップだけ、もう少し強化してもらいたいですが。

2013年4月16日火曜日

トルクレンチ

EMERSON レンチセット EM-29





トルクレンチです。
設定した力以上には締付けられないレンチですね。

最近の車は全くもって壊れないのです。
但し、パンクは外的要因で発生することが大半なのです。

過去にパンク原因の王道、釘を踏んでしまいパンクしたことがあります。
スペアタイヤと交換ですね、そのためのスペアタイヤ。

が。
ジャッキは使える。ジャッキを掛けるポイントは説明書にも明記されてます。
タイヤを外すことも出来る。単なる力仕事。

しかし。
タイヤホイールの締結トルクが力任せになってしまう。
その昔、先輩から教えて貰ったのは「まずはレンチを足で蹴っ飛ばして思い切り締めて、一キロくらい走ってから増し締め」というものでした。
これが正解なのか否かは置いておいて、トルクレンチがあれば締結トルクが管理できる訳です。
素人作業をしてホイール脱落でもすれば我が身(愛車含む)もさることながら、外れたホイールが他人や器物を損壊させる可能性もあります。これは自己責任とはいえリスクです。

車を新しくした折、車載品を吟味する過程で工具類は外せません。メーカーが搭載してる工具なんて真っ先にコストダウン対象になっている御様子な品質です。
安いトルクレンチ、ということで探し求めた結果がこれ。
仕事でもトルクレンチに関わることがありますが、結構高いんですよね。
値段的にはホントにトルクレンチかよ、となりますし、私自身検証した訳ではないですが感覚的には大体良いのではないかと。
ソケットがロングタイプなのでボディやホイールにダメージを与え難いのも気が利いてますね。というか、このトルクレンチセットは個人が車のタイヤ交換をすることを前提にしている製品です。
ご丁寧に各メーカー毎の標準トルク等分かり易い説明書が同梱されていました。
恐らく車載工具として所望される方が多いから出てきた製品なのでしょう。
私は使う機会が少ないか殆ど無いとは思いますが常時車載工具としています。

2013年4月9日火曜日

定規


ROMEO カーボンルーラー


定規です。直差し(ちょくさし)とか言いますね。
15cmのものです。
アマゾンで購入。

私は製造業の人間なので、いろいろな計測器を使うのだけれど、この150㎜の直差しはある種のアクセサリーになってます。持ってて当たり前。

通常のものはアルミだったりステンレスだったりで普通の品です。メーカーさんのノベルティで貰う機会もありますね。
完成され切った製品なのですが、地面に落とした時に拾い上げ易いように、終端部を僅かに曲げてある製品もあります。裏面に度量衡が載っていたり。いずれにしても大きな差を出せない製品ですね。

表面のカーボン目はじっくり見てると目が回る。

で。カーボンルーラー。
3000円近くします。高価。実に高価。
本製品の謳い文句を見れば、カーボンは熱による伸縮が鉄系よりも少なくて云々とかありますが。
目盛は0.5mm単位ですし、全長も150mmですから殆ど関係ないですね。より精度が高いですよ、という煽りなのでしょうけれど。

と。そういう難癖を付けて論うべき製品ではなくて。
カーボンだから!4グラムだから!カッコいいから!
そういう世界です。所有感は満たされます。
詰まるところ樹脂分があるのでハードに使うと削れてしまうと思います。主に手帳のしおりとして使用してます。
ここ一番の状況では取出して計測するんですけど、そういう状況の時はカーボンルーラーであることなぞ見向きもされないですね。そんなもんです。


2013年4月4日木曜日

鋸


段ボールのこ ダンちゃん

http://www.canary.jp/lineup/item_11.html

油断するとAmazon箱が積み上がってしまう。買い物はAmazonが多い。楽天は見難いったらありゃしない。Amazonに無ければ楽天で、という感じ。

段ボールが積み上がるということは、それを開梱する必要がある訳で、なにしろ求めるべき製品は箱の中。
開梱した後の箱は基本的にゴミ。畳んだり切ったりして捨てる(リサイクル)ことになる。
余所に送る時に箱として再利用したり娘が工作に使う場合もあるが、それは僅か。

段ボール箱は丈夫で結構なんだけど、カッターで切ると妙に切り難い場合がある。ある程度の数をまとめて斬りさばくとなると作業も大味になってしまい、怪我の原因になりそう。刃物を使うことに特別長けている訳ではないし、出来ればリスクは減じたい。なにしろAmazon箱をどうにかするのは通常の家事ともいえるくらい定着した作業である。

で、段ノコである。
エッヂを指でなぞっても切れる感じではない。複列のノコギリ派で尖ってない感じ。これが段ボールに対しては有効な切れ味を披露してくれる。それこそノコギリのように引き斬りになるけど。疲労度から言えばカッターを華麗に使いこなした方が疲れないとは思うが、段ノコは怪我のリスクが非常に低い。子供にも使える。

開梱時に箱を封止しているテープを、これで切ると糊が刃間に残って見た目がアレだけど、目詰まりで性能が落ちる訳でもなく。
こういう小技が効いていて重用できる製品に出会うと予備の予備の予備も必要だ!と大人買いをやってしまいそうになる。