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2016年8月21日日曜日

モンベルの靴

ちょっとしたハイキングならば良かった。
低山登山ならば良かった。
少なくても道があるのだから。

藪漕ぎしながら道なき道を分け入っていくとそれが低地であってもちょっと本格的な登山のような装備要件が必要になってくる。
その最たるものが靴である。
ぬかるんだ斜面、濡れた岩石、なぎ倒した草の上、靴がグリップすべき状況は目まぐるしく変わる。時には海や川に浸かっての移動もある。
幸いなことに真冬には対応しなくて良い。

こういった条件でありながら、なおかつ大げさではないというポイントを重視して購入したのがモンベルのトレールウォーカー。
この“大げさではない”という基準は普段履きしてもおかしくない、という程度である。
モンベル トレールウォーカー メンズ

こいつのハイライトはBOAシステムである。
従来の靴ひもではなくワイヤーであり、セットされた巻き上げ機でカリカリと締めたり緩めたりできる。
概ね全体が均一に締め上げられるのは非常に勝手が良い。登りと下りでは締め加減を変えたりしたい時は有用であろう。
緩める時は巻き上げ機を持ち上げるとロックが解除される。
そのまま2歩もあるけば勝手に脱げるくらいに緩む。
足の出し入れも楽。
ちょっと座って休憩の時にサッと緩めることができるのもいい。

で、もうひとつの特徴が靴底。
パターンは特殊ではないが、トレールグリッパーという滑り難い靴底なのだそうだ。
これはまだ検証できていないけど。

タイヤでも靴でも地面との境界にはコスト掛けておくべきですね。
これで今年の夏も廃墟を歩くのです。

2013年4月8日月曜日

水族館

西海水族館(廃墟)


西海橋から見ると、こう見えます。入り江の水族館。
建物に直接描かれた文字。

西海橋からも見える廃墟。日常との隔絶感は無く釣り場として賑わっている風さえある。ちょっと残念。
水族館の廃墟というのは珍しいらしく廃墟系のサイトでも紹介されている。佐世保側から行って、西海橋の手前を左折で入り、グラウンドの裏が導入路となる。

この廃墟で印象的なのは落書きが殆ど無いこと。
今までの廃墟訪問経験から、このように行き易い廃墟は例外なく落書きがあるのだけれど、ここには無い。いかにも落書き者には好まれそうな物件なんだけどね。彼らの心象なんて想像できないけれど。

水族館は小さな入り江にあり、入り江を仕切ってイルカを飼育していたようだ。浅い入り江なので窮屈な感じがするが…。

内部は荒れてはいるが、浮浪者が居住していた形跡やアウトローが暴れた形跡もそれほど濃くない。
小さな水族館ではあるが、展示水槽の裏側なども見ることができる。意外と狭い…。

建物外観はさすがに劣化も進んでいるが、まだまだ見れる。海面に張りだしたような箇所もあり、強度的に怖くなっている箇所もある。

ここで一番の見所は水族館裏手の森。赤いケーブルカーが埋まっている。僅かに開いたドアから覗くと中は意外と綺麗なまま。乗降用プラットホームもしっかりと残っており、ファンタジーな光景。
  埋まってる感が良い按配。6人乗くらいかな。写真左手が進行方向。

電波塔


針尾送信所


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%9D%E5%B0%BE%E9%80%81%E4%BF%A1%E6%89%80

http://www.city.sasebo.nagasaki.jp/www/contents/1360821230597/files/hariosinpo1-1.pdf
※PDFです。

長崎県佐世保市針尾島

2013年の正月休みに気になっていた物件を訪れた。針尾送信所として有名な物件。「ニイタカヤマノボレ」の送信をした、と知られているがwikiによれば違うらしい。歴史的な経緯等々は省略。

3本の電波塔がある。
一辺が300mの正三角形配置となっており、容易に訪れることができるのは、その内、北西の一本。佐世保海上保安部針尾送信所の施設前に路駐させて貰い、歩いて5分以内に到達できる。
北東と南の電波塔は工事中の柵があり接近できなかった。一帯を公園にする計画もあるらしいので、その一環だったのかも知れない。
経路は農地の合間の道路となり、迷い易いが135mという長大なオブジェクトが目標なのでなんとなく目指していれば到達できる。

西海橋から見ると良く見える。知らない人は煙突に見えるかも。

築90年とのことだが、その足下から見るに著しい劣化は見られない。こういったコンクリート製の塔をどうやって建築するのか見当も付かないのだけれど、薄いレンガ状のテクスチャーだった。

足下から見上げると数値以上に高く見える。正に聳え立ち。

内部への出入り口は封鎖されていたが、覗き見るとエレベーターと思われる設備の残骸があった。その奥には垂直梯子。塔はあちこちに採光用なのかガンサイトのような開口が設けられていた。是非、中に入って登ってみたいところだ。
非常に見辛いけれど、雰囲気的に昇降機(荷物・機材用かも)の動力部に見えた。

ちなみに塔の足下周辺にはGPSを使うオリエンテーリング的遊戯のポイントでした。たぶん詳しく書くのはルール違反だと思うので適当に。なんだか面白そうだな、と思いながら撤収。これはハンディGPSを買ってしまう布石になりそう…。