父が山男なので相談。
したらば、スノーピークのギガパワーストーブを送ってくれたのだ。
これは極めてコンパクトなストーブで点火装置も具備されている。
ガス缶を装着すれば特別な儀式もなく着火する。
火力はガスらしくリニアに上昇。要するに使い易い感じ。
ぱっと使うには、これで充分である、という父の訓えなのだ。
確かに、充分だ。
自分で買うとなると、選択肢からは漏れてしまうのだけれど、
その理由もガスしか使えないから、とか厳冬期は火力が下がる等の過剰なスペック追求の裏返しでしかない。
やはり父は良く解っていた。
使用方法がシンプルで、小さく軽く、火力も必要充分。
これで良かったのだ。ばんじゃい。
と、ここで完結しないのが物欲という業の深さなのだ。
ということで到着。
燃料ボトルは別途。 |
手軽に、ということでギガパワーストーブのガスを装着して点火。
普通に燃焼。何も困ることはない。
次、バイクから抜き取ったガソリン。
おそらく、この使い方がメインになる(という設定を妄想をしている)
このストーブはジェット(小さな穴の開いた部品)を交換することで様々な燃料に対応しており、その嵌脱に必要な工具も同梱されている。
タンクに付けたポンプで加圧して液体のガソリンをプレヒート皿にこぼす。
で点火してプレヒート。
ぼんやり眺めておもむろにディスチャージバルブ開で燃焼開始。
普通のガソリンストーブですね。
さて、点けては消し、冷まし、また点火を二回程繰り返してみると、ジェットが詰まるようです。煤が回って入り込んだのか。そんな構造じゃないんだけれど。
ガソリンに不純物があるのか…。一応、ガソリンスタンドのガソリンだけれど。
ジェットが詰まっていることに気が付かないで加圧を続けるとポンプカップ(革製)が圧力に負けてひっくり返りますね。いきなりポンプが軽くなるので分かります。まあポンプを分解してちょいちょいと元の状態に戻してやれば良いのですが。このポンプカップがある種の安全弁になってるんですかね。
で、ジェットの詰まりを突く針もジェット交換用の工具に共装済み。
詰まりはこの針で突けば解消。
多くの先人が語るように音は大き目。
何も対策しなければ風にも弱目(当たり前)
ガソリンでプレヒートすると真っ黒になるのでアルコールでやりましょうかね。今後は。その為にはアルコール携帯容器に適したトランギアの燃料ボトルを買わねば。
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