ヘルメットを買い替えた。アライ謹製のASTRO GX。
アライヘルメット謹製 ASTRO GX |
このヘルメット。発売を待ち望んでいたが中々発売されない、という不可解な状況が続いていた。
ようやく発売されても世界は例の伝染病が大流行。
試着すら許されない、という店舗対応を受け、購入意欲は減退。
「買い替えなければならない」と決断してから実に一年以上を経て、ようやく試着。
試着してみれば、やはりアライ。このキツめのフィット感が”らしい”のであった。
ということで、AGVなどの対抗馬の検討も進めていたが、被ってみればアッサリと決断してしまった。
これまで使用してきたSHOEIのGT AIR。
これも機能性という面では素晴らしかった。
特に防眩シールドを内蔵している点については大変便利であり、助けられた場面は数知れず。
一方でやや重量があり、丸一日被っていると疲労が蓄積するのを感じると共にハイスピード域での安定性にも難を感じていた。
但し、安定性は車両の乗車姿勢との兼ね合いもあり、一概には言えない。
今回の大きな変革は色である。
通常、性能を第一義として色は地味なソリッドカラーを選択するのが常であったが、今回は朝晩の通勤時間帯が暗いことを一考しつつ他者の意見も取り入れて白ベースの赤模様とした(FACEの赤)
実走に使用してみれば、ヘルメットの進化を実感するに足る性能であった。
GT AIRと比較すれば被った瞬間から分かる軽さがあり、風切り音の低さは明らかな差として感じられる。
100km/H前後の安定性も高く、風の抵抗すら軽く感じる。
結果として、首上の負荷が著しく下がったという印象を得た。
GT AIRもMサイズ、その前のSZ-RAMもMサイズ、であったため、まずはMサイズを試着したのが、耳に圧迫を感じLサイズを試着して程よさがあったのでLサイズを購入している。
但し、当人がやや太ったという点は留意事項。
防眩シールドはアライの場合は外付けになるのだが、これも装備していかなくてはならない。
もはや、これなくしてはヘルメットにあらず、という意識。
若い頃よりも明暗差に弱くなったのがその一因。
トンネルから出た直度の西日などには顔をそむけたくなるくらいのダメージを被る。かといって本当に顔をそむけていたら、ダメージどころか命がなくなる。
もはや、これなくしてはヘルメットにあらず、という意識。
若い頃よりも明暗差に弱くなったのがその一因。
トンネルから出た直度の西日などには顔をそむけたくなるくらいのダメージを被る。かといって本当に顔をそむけていたら、ダメージどころか命がなくなる。
ヘルメットに於ける進化は材料や形状に生起していくのだろうけれど、それを大いに実感できるヘルメットであった。
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