2021年12月29日水曜日

Hybrid H3 Pro Urban EDC Tactical Flashlight

ハイブリッドなライトである。
何がハイブリッドかといえば電源なのである。
内蔵の充電池(Li-Po)と乾電池(単三)あるいは14500電池を使える、ということ。



充電式ライト、というのは昔からある。
私はこれがあまり好きではなかった。
なぜなら、充電設備が必要だから。それはアダプター経由の100Vコンセントだったりした。
現代ではUSB経由のものが大勢を占めている。
もし、電池が切れたならば。
充電しなければならない、というのがマイナス要素だったのだ。
そして、その時の環境下に充電設備があるとは限らない。むしろないことの方が多いだろう、と想定していたのだ。

一方で乾電池であれば消耗した電池を捨てて、新しいのを入れれば済む。
弾丸のように次々と入れ替えていけばいいのだ。
ライトを使い続けるというハードな環境の場合は、実際にそうしていた。この場合に充電式というのは話にならない。
最近では充電池そのものも安くはなってきており、乾電池と同等の使い勝手とも言えなくはないが、それは別の話。

で、なんでこのハイブリッドライトに意味があるか。
このライトは内蔵充電池と外部(から入れる)乾電池を切り替えることができる。
どちらかが切れれば自動的にスイッチングされる。

こういう妄想をしてみる。
毎日持ち歩くライトであって小型、軽量が望ましい(またかよ)
要するに通勤ライトですね。
充電し忘れた!乾電池がなくなった!このいずれもが発生する可能性がある。忘れっぽい場合に。
充電は設備のあるところに。乾電池は最悪コンビニでも買えるけれど。いずれにしても目の前の闇に対して何の役にも立たない状態のライトというのは持っている意味すらない。ただのアルミ製の棒きれなのである。

そういう時にこのハイブリッドライトであれば”ひとまず点く”のである。
ライトとしてはペンライトであり、小型軽量である。
配光は普通であり、十二分に明るい。同サイズのライト並といっていいだろう。
つまり、サイズ感や明るさには特徴はない。
電源(電池)がハイブリッドあるというのが最大の特徴である。


ちなみに、細身にも関わらずストライクベゼル(状)の突起を装備している(PROだけ)
これが実に攻撃的というか、この細さでこの突起であれば打突された場合に大変痛ましいことになるのではないかと思われる。とはいえ相手は危害を加えようとする暴漢であるからして、気にせず打突すればいいと思います。

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