2014年11月14日金曜日

スラゴ ナメクジ殲滅戦2014 経過

ひとつ確かなことがある。
スラゴを散布したエリアからはナメクジが減る。
減る、というのは特定の時間帯に見かけなくなった、ということ。
皆無にはならない。やはり一匹、二匹は見掛けることがある。

この状態はスラゴを定期的に散布する必要があった。
そのピッチは概ね二週間毎。
かなりの高密度散布を行ったが、今となってはそこまでは必要なかったかとも思う。

今年の8月はとにかく雨ばかりでスラゴも損耗し易い状況だった。
ペレットの角が取れ、色が薄くなると土に還ってしまう感じで消滅する。
消滅前には次のスラゴを散布するように心がけた。

さて、スラゴの散布を意図的に中断して二週間経った。
やはり奴らは現れた。
潜在的には土中等に生息しているのだ。
つまり、スラゴ散布を中断しなければ、より殲滅状態に追い込むことが出来たのかも知れない、ということ。
今回の中断はスラゴの効果検証の為の計画的なものだから良い。

今年は冷夏+雨ばかりであった。
雨が酷い時はナメクジは出てこない。溺死の恐れがあるからですね。
そして、秋。夜が涼しい。残暑はほぼ無い。
これからがナメクジの本領発揮なのである。
スラゴの連続散布で決戦である。
ここで一気に個体数を減らしておかないと来年も同じことの繰り返しになってしまう。

ところで。
ナメクジドライの即効性を評価したのだけれど、やや高価でありランニングコストに劣るという結論を出した。

ナメクジは独特の性質があり、例えばいかにも強力な薬剤っぽいゴキジェットなどを掛けても大して効かない。
これは体表を脱ぎ捨てるという方法を持っているからですな。
これがある限り何を噴霧してもダメである。
ナメクジドライはムース状に覆うことで一気に脱水と麻痺を与える点で強力だった。
しかし、これも活性が高い(元気な)個体だとムース状の繭を抜け出してしまう。追加噴霧で殺れるけど。

最近、他の用途(ストーブのプレヒート用)で“燃料用アルコール”を買った。
これをふと奴らに振りかけてみたのだけれど…即効です。
これまでのいかなる薬剤よりも即効です。
まず、動きが止まる。壁面を這ってるのは落ちる。
上述の体表の脱ぎ捨ても、なぜかしない。できない。
アルコールによる脱水作用なのか、急性的なショックなのか。
ただ、これ常用はできない。
家の周りに燃料用アルコールなんか撒いてたら危なくて仕方ない。放火魔ですわ。
アルコールの燃焼って見え辛いし、その癖当たり前に炎だから危ないですからね。良識ある方々は良きにお取り計らいください。


2014年11月12日水曜日

IMCO ライター

IMCOってのは企業名だけども、私にとってはライターのことである。
ライターとしてはIMCOスーパーとかいうらしい。

今から20年くらい前。
IMCOのライターってあるとこにはたくさんあった。
それも安価で。
買った個数でいえば両手じゃ足りない。
全く同じものを買っていた。
壊れやすいかといえばそうではない。むしろ壊れたことはない。
安いので買っちゃうのだ。
しかし引っ越しやら何やらで殆どが散逸してしまい手元には残っていない。

このライター、軍需が根っこにありシンプルで洗練された構造と評されているが、実にメカニカルなのだ。
発火石の交換なんかはダイナミックな変形を思わせる。

少し前になってIMCO熱が古傷が痛み出すように再発してネットで捜索。
その結果は在庫払底。むしろプレミア価格。
生産終了となったようである。
血眼で探し求めるも結論は“無い”
甦った物欲も潰えた。

で。
先日、ふと検索してみると“有る”

表面が滑らかになった気がする。


日本の柘製作所という素晴らしいマニア企業がブランドを継承したのだ。
オリジナルはオーストリア製なのだが、今回は中国製。
オリジナルは真鍮製+メッキだけど、今回はステンレス製。
お値段は、まあ趣味ライターとしては妥当な値段かと。
なによりも一部では熱狂的な支持者が居ると思われるにしてもこのご時世に喫煙具としてのライターを復活させたことに怖いくらいに男気を感じる。
きっと柘製作所の社員の中に相当な熱血漢が居たのだろう。

ということで勢い余りつつ柘製作所に敬意を表してIMCOスーパーを正、副、予備の三つ注文した。
私は煙草を吸う理由がライターを使いたい、という手段と目的が反転している喫煙野郎なので今後、生涯分のIMCOを備蓄していくことになるだろう。


2014年10月8日水曜日

ステイブルカム Stayblcam


http://stayblcam.com/

要するにステディカムを実現するための揺動緩和装置ですね。
最近では、ステディカムが商標であるためかカメラスタビライザーとかいうみたいですな。

早い話がヤジロベーの上にカメラを置いて歩いたりしてもカメラが揺すられないようにするアイテムです。
自在かつスムーズに動く部分を基点にして上にカメラ、下にウエイト。ウエイトは当然カメラと釣り合うようにする。釣り合うように、といってもアームの長さを調整したりと製品によって色々。

その昔の青春時代に映画とか映像とかを撮ったりしていた人間にとってはステディカムというのは、そりゃあもう憧れの装置だった。だってプロ用だもん。
カメラスタビライザーが比較的安価に出てきたのは知っていてもいまいち踏み切れないのは、まず価格。その安っすいユニバーサルジョイント程度の関節に曲げただけの板金を付けてその値段かよ、みたいな。
市場がいわゆる玉石混淆になってしまっている。非常に選びにくい。価格面から攻めようとすると。

で、パッと見、素敵なアイテムがゴロゴロと転がっているけど製品化はおろか生産計画の目途すらついていない人柱専用ともいえるキックスターターを眺めていて見つけたのが、ステイブルカム。

形状が良い。折り畳み傘みたいに真っ直ぐな棒状。伸縮する。





















肝心の自在関節部が良い。油塗っても良さげだし。全体のバランスというか造りも大事だけれど、この関節部分が渋いと全く以て論外なのでここは重要。















ほぼ一目惚れ。ということで購入ならぬ出資。
出資とはいえ、製品はいただけるので購入に近い。いや製品が頂ける、という点は確約ベースじゃない。やっぱり出資だな。

プロジェクトは順調に進んでいるようだけど、どんどん遅れが出ている。既に生産工程に入っているが、樹脂部分がイマイチだとかで工程にリスケが掛かったりと8月が9月、9月が10月と出荷予定日は伸びまくり。
キックスターターでは半年くらいの遅延は当たり前の世界観があり、まあ生産管理は素人であるアイデアマン自らが段取りやら手配やらやってるワケで。そこは暖かく見守らなければならないところ。
投資や出資とは無縁のサラリーマンがこういった成長と成功を見守る的な高い位置取りをするとは思わなかったですね。いや、実際には伸るか反るかの博打ですけどね。ヒヤヒヤもんです。

2014年9月20日土曜日

LX7 修理

少し前から起動時に画面がブラックアウトする現象が発生していた。
電源入れ直しで解決するのだけれど。
それで騙し騙しで使ってきたが遂に毎起動時にブラックアウトする状態に。
ブラックアウト中も操作は全て出来るので、システムフリーズ的なものではなかった。当然、シャッターも下りる。まあ撮れるのは真っ暗・真っ黒だけど。
なんでかな、とレンズから覗いてみると、絞りが開いてない。全閉(に限りなく近い)

ということでパナソニックにメールで連絡。
翌日には担当者から速攻で電話。
症状の詳細確認と試すべきことの指示を受ける。
電池を抜いて30分放置の完全リセットとか。
ちなみに、この担当者氏はなかなか好印象。
しっかりカメラを分かっている感があり安心して話せた。
にしても解決はしなかったので担当者から教えてもらった最寄のサービスセンターに持ち込み。
宅配の引取りも出来るけれども、仕事の絡みで断念。
平日の休みを利用してサービスセンターに。
地方のサービスセンターなので単なる窓口なのだけれど、受付の女性も親切でスムーズに預けることができた。

で、そこからが音沙汰無しで約一週間。
どうなってんだ、と思いだした頃に「すっかり治りました~」と入電。

全体的にパナソニックの修理サービスはさすがの大企業でスムーズ。電話での聞き取り調査なんかもコスト的には大変なのだろうけど、安心感は得られる。もっと軽くて違う症状だったら、解決の糸口になったかも知れない。

結局、レンズ部分を丸ごと換装するという修理を受けた。
伝票から読み取れるのはそれだけで絞りリングがどうなっていた、とかそういう詳しいことは分からない。
聞いて何になる、とも言えるが興味はあるんだけどね。
まあ、治ったので単純に嬉しい。

LX7の後継機種が噂というか出現確実となったタイミングでもあり、一瞬心が浮ついたものの今回は堅実に修理を選択した。LX後継機がFHDで240FPSのハイスピード動画に対応していたら有無を言わず買いますけどね。

2014年9月6日土曜日

ペリカン 新型スーツケース


Pelican ProGear™ Elite Luggage

http://www.pelican.com/luggage/

これはどう見るべきか迷う事案である。
コンシューマー向けに日和見になったのか。
ひょっとしたら経営方針の転換なのかも知れない。



でっぱりのないラッチ。
いや、出っ張っていても良かった。壊れさえしなければ。ペリカンケースって今まではそういうものだった。
しかし、形状としては凹凸が少ない方が収まりがいい。

鮮やかなカラーバリエーション。
マッドな黒色だけではなくカラフル。
日本人の感性だと少しキツい気もするけれど。
黄土色の汚泥や白く残る擦過傷が、やたら目立ってしまうあの“芯まで黒い”のがペリカンケースの特徴だった。
しかし、(仕上げが)美しいものは良いものだ。

他人と持物が被るのが嫌な天邪鬼で、ペリカンケースに対して妄執にも近い信奉を抱いていることからペリカンケース保守派とも言える私からすれば、複雑な心境になってしまう。

しまうのだけれど、それは最初の瞬間だけであり、一瞬の後には購買意欲が伸長してくる。

パッと見、普通のスーツケース(でもないか)で技術はペリカン。ペリカンのこれまでの実績で確立された性能を持ったスーツケース。これは買わない、という判断をする方が難しい。

2014年8月26日火曜日

BACK TRACK G2 バックトラック GPSナビゲーター

ブッシュネルのバックトラック(ス)です。

http://www.bushnell.jp/backtrack.html

GPSを利した携帯機器としては極めて割り切った仕様になっています。
緯度経度を表示するワケでなし。
出来ることは:
○三か所のポイントを登録できる。
○登録したポイントに対する直線距離とその方向を表示できる。
○コンパスとしても使える(電子コンパス)
これだけ。

メーカーの煽り文句によれば、巨大駐車場で駐車場所が分からなくなった時や、ハンターがあれこれポイントをマーク(登録)したりするのがおススメな使い方のようです。
つい先日、私も大型商業施設で車の位置が分からなくなって右往左往したのだけれど、あれは地下駐車場だったしなぁ。
まあ、持ってて安心、何かに使える、という物欲以外の何物でもないということですね。
さて。
モノとしてはどうか。
全てが樹脂製で非常に軽いです。ザックに吊るして苦にもならないくらい。
思った以上に安っぽい、とも言いますね。
バックライトは青なんですが、暗い。
しかも、こう昔のバックライトというか。液晶面が均一に光るのではないやつ。
まあ、暗い時なら十二分に見えますけども。
電池は単4×2本。電池残量のインジケータ有。

押しボタンが左右に二個。
左側がマークボタン。長押しでその場を登録できます。
右側が電源ボタン。長押しが電源の入切で、短押しが3点のポイントとコンパス機能を循環で切り替えます。
左右のボタンを同時押しでヤード/マイルとメートル/キロメートルの切り替え。
これだけ。
で、このボタンが妙に軽い。もっと重くていいのに。
特にポイントの登録をした状態で、マークボタンを長押ししてしまうと上書きして現在位置を登録しちゃう。これって地味に怖いんではないだろうか。
まあ、そういうサバイバルかつ極限な状況では使えませんよ、使わないでね、ってことでしょうけども。
モノの生りとしては、アドベンチャーな雰囲気も醸しているのでここのところは詰めて欲しかったところ。

肝心の精度は誤差10mくらい?
そんなに高くない様子。
衛星の捕捉はコールドスタート時でもそこそこ早い。概ね1分以内。割と優秀かも。
表示のレスポンスは二世代くらい前のカーナビくらいかな。磁北やポイントの方向を矢示してくれるのだけど、カクカクっと。グリグリヌルヌルじゃない。まあ全く以て実用性には問題ありませんけども。ほら、最近のスマフォのコンパスってやたらグリグリヌルヌルだから。

どこか遠くに行き、ふと自分家の方角が気になる方にはピッタリかも。私ですけどね。
まあ工夫次第ではいろいろと遊べるのではないかと思います。

2014年8月6日水曜日

MysteryRanch StreetFighter

バックパックは好物なのです。

私は登山はしないけれど、藪に分け入るようなことはする。廃墟・廃村探索ですね。
通勤もバックパック。
今はmacpacを使用。
これは父から譲り受けた初代が気に入ったので二代目を購入した。

なんとなくオールマイティなバックパックが欲しくなりネットを徘徊。
カメラバッグはカメラ用に特化しているので汎用性があまりない。
カメラを入れたら後の物はあんまり入らない、ってのが多い。
まあ、理屈はともかく物欲ってことですね。

今回のバックパックの要件は以下:
MacbookPRO13を可搬
ペットボトル用のサイドポケット
25L以下
背負い易さに注力した製品であること。

で。
あれこれ候補は出てきたのですが、早い段階で一点に絞られました。
それがMysteryRanchのStreetFighter。色はフォリッジ(暗緑系)
StreetFighterって名前がちょっとアレですが、いや齢に合わないというか。
さすがに高いので実物検分が必要と考え、取扱い店巡り。
このMysteryRanch(以下MR)の製品は供給が豊富ではないらしく、
店側から言わせれば「定期的にどっと入荷してくる物ではない」とのこと。
ちょうど、この夏前の入荷が予定されているらしく、私が出向いた時は、
入荷前の谷の期間。系列店から取り寄せてもらい、検分⇒即購入となりました。

さて、これの使い易さ、カッコ良さはたくさんレビューがあるので割愛。
問題点(個人的)をば:

●防水がウレタン加工
実はこれが嫌でmacpacを使用してる経緯あり。
ウレタン系の防水加工は経年で加水分解が起こりポロポロと剥がれてくる。
ひとたび劣化が起こると臭い。なんだか酸っぱい臭い。
これが原因でお役御免となるパターン多し。
メーカーも保証も修理もしない(MRも明記してる)
まあ、条件にもよるけど出来の悪い加工だと思ったより早い感じ。
MRの加工は見た感じは非常に良く出来ていると感じる。

●ボトルポケットの位置
これが必須条件だった。で、両方についてる。大きさも良い具合に大きい。
ペットボトルとか水筒とか折り畳み傘とか入れておける感じ。
500mlのペットボトルなら片側で2本入る。
が。
背負った状態では手が届かない(手が回らない?)
つまり、ボトルの取り出しが出来ない。
私の身体が堅いってのも一因かと思ったけど、お店のお兄さんも届かなかった。
これはボトルポケットの位置というより、StreetFighter自体の大きさが原因。
とはいえ、あるとないとでは想定される状況下での利便性がかなり違ってくると思われる。
MRご自慢の調整システムで位置を下げることも出来るのだけれど、
適正に背負う為のシステムをボトルポケットの位置関係の調整に使うのも違う気がして却下。
ということで我慢。

毎度のことながら、良い部分を割愛しているので悪い製品に感ずる向きもあるかも知れないけれど、実物は大変に良く出来た逸品です。
やや高い、てのが最大のネックかな。
他のMR製品にも興味が湧いてきた。

というか。
元々はStreetFighterではなくHOT3という消防士用?の背負いモノに注目していた。
あまりのカッコ良さに一発で打ちのめされたが、その価格にも打ちのめされて断念。
HOT3だとそもそもの背嚢位置が低く、頻繁な出し入れがし易そうだった。
まあ、これはいわゆる特殊用途というか本職さん用なんでしょうな。

MYSTERY RANCH HOT3 肩甲骨のあたりはスカってる。
バックパックの最大の利点は安定して両手が使えること。
キチンと背負えばある程度の重量でも負担が軽い。
スリングやショルダーは軽快ではあるのだけれど、荷物が重いと負荷が偏るの好きじゃない。
とはいえ、バックパックは頻繁に荷物を出し入れするのには向いていない。
HOT3は頻繁な出し入れというか背部へのアクセスと安定して背負うということの両立を狙ったのだと思う。
なんにしても、次のターゲットですな。