2013年10月2日水曜日

NC700X マフラー(REMUS/レムス)


購入前から交換を考え、アクラポビッチとレムスの二択になった。
結論は物珍しさとセンタースタンドストッパー装備のレムスに。

EuroNetさん経由の購入で決裁直後に「納期がすんごく長いかも知れないけどメーカーには前払いだからキャンセル返金しないよ」というお達しメールあり。
まあ、気長に待ちますか。しかし、実は引っ越しなんかも予定しているのでちょっと困ったね、と。
それから、2週間で発送しましたよメール受信。
はるばるオーストリアからEMSで発送。
発送から4日目に関空に到着した模様。




























通関で例によって時間が掛かっているけど、まあこんなもんですかね。発送の連絡から約10日間で受領。
注文を起点にすれば、1ヶ月以内には受け取れるイメージかな。

さて、EuroNetさんは初めて利用したのだけれど、
なかなか良い感じ。
発送の連絡はユーロイーコムという関連会社?からでしたね。
時差の注意書きがあったので欧州にある拠点なんでしょうね。
一抹の不安がつきまとう海外発送品でも日本語のサポートが期待できるのは大きなメリットですな。
めちゃくちゃな英語で外国人とやり合うのも楽しいけどね。

買ったのはステンレスのモデル。
他にチタンとカーボンがあったのだけれど、なんとなくステンレスでいいか、と。
値段的には最も高いカーボンを選んでも、他メーカー製マフラーと比べて実にリーズナブル。
色味的に黒いカーボンでなく、イメージ的にチタンでなく、ちょっと純正っぽい感じでステンレスに。
そういやEuroNetさんの商品ページでは全部重さ一緒になってた。そんなはずはないんだろうけど。

ステンレスです。
















梱包は丁寧。
段ボール ⇒ 段ボール ⇒ 透明フィルムグルグル巻き ⇒ 製品
仕上げの粗さもなく精密な印象を受ける。
溶接部の品質もありがちな残念感もなくお上手。
エンド部の複雑な多角形形状の加工もピシッと迷いがない。

お気に入りリアエンド
















サイレンサー本体と取合の短管は別に入っていた。
それと、OKAMIのロゴシールが二枚(二色)
ちょっとポップ過ぎるというかアクセントにはなりそうだけど、これは貼らないかな…。
もうちょい渋いシールかサイレンサー自体に凹加工で入れてくれればよかったんだけれど。

日章旗基調?

















取付はリアフェンダーと同時作業。
マフラーはあっけなく取付完了。
これは私が無知なのだろうけれど、このマフラーはパイプのジョイント部に筒状のグラファイトパッキンは不要なんですかね。
ノーマルには挿入されていたけど。
今までのマフラー交換では必ずパッキンを交換(装着)していたので、散々レムス側に挿入代がないか検分した。
結果、パイプ~パイプのクリアランス的にパッキンを入れる余地無し、ということでそのまま差し込んで締付け。
説明書も隅々まで読んだつもりだけれど、パッキンについては記述無し。当たり前過ぎて書いてないのかしらん(不要でも必要でも)
今度、排気漏れのチェックでもしてみましょうかね。

プーチのリアフェンダー
















ともあれ、エンジン始動。
第一印象は小気味良い感じ。
やや重めの排気音ながら音量は少な目。

翌日の通勤時に乗ってみれば、これがまた拍子抜けするほど普通。つまり今まで通り。
走行している時はノーマル+α程度の音量。
抜けが良くなった感はあるものの、正確に実感するには走り足らず。
マフラー替えちゃった、という意識があれば音量的に上がったことを認識できるが、慣れてきたらノーマルもこの程度じゃなかったっけ?くらいになってしまいそう。

社会人ライダーとして爆音忌避なので、このノーマル+αというのは絶妙な設定。
サイレンサーが車体と平行取付なのでフォルムもスッキリした。
質感も良く、製品として車体とのマッチングも決まっている(ように見える)

おそらく他のマフラーを試すような機会もないと思うので、比較はできないし、そもそもノーマルとの比較すら正確にできるほどの感受性も備わっていない。
購入前からあれこれ思い悩み、わざわざ遠い外国に注文し、首を長くして待った一品。
これらの背景と実物の製品の完成度を以てして満足度は高かった。

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