2013年12月24日火曜日

SANWA SUPPLY iPad・タブレット用アーム CR-LATAB1

人類の進化というのは文明のそれであって、とにかく便利さが追求されている。
ほんの四半世紀前には持ち運ぶことが現実的でなかった情報端末は今や数百グラムに。
音響カプラやダイアルアップ接続ではなく光通信+無線接続に。
まあ、そんな進化があっても大した情報を閲覧してないところが人間っぽいけども。

さて、先日購入したタブレット用のアームである。
このアームに求められている要件は:
①縦でも横でも保持できること。
②仰向、横臥のいずれの寝姿勢でも適当なポジションを取れること。
③就寝時に容易に退避させられること(寝起きで頭をぶつけないように)

①については製品説明上、横向き用となっていた。

ベッドには頭の部分にちょっとした棚のようなものがあり、そこにクランプすることなる。
このクランプ位置は顔面より200mm程高い位置になる。
そこから、自在アーム部根本から曲げ、先端に近いところも更に曲げると、
仰向で程よい位置を取ることができた。
また、タブレットを挟むはボールジョイント状になっており、ある程度の自由度がある。
この自由度を利して、タブレットの横向き、縦向きを可変できる。
但し、縦にすると挟む保持力のみに頼ることになるのでスッポ抜ける可能性がある。
ここらは自己責任ですな。
私はタブレットを挟み込み時にグッと締め付けて対応した。
タブレットとの当たりはゴム状の素材で滑り難くはなっている。


ジョイント受けには一部に切り込みがあり、タブレットの向きを大きく振れる
















YOGA TABLETは一辺が筒状となっている為、挟み込み代がギリギリとなってしまうが、
このゴム部分があるお陰で固定できている。むしろ、筒部に上手く密着して保持面が大きくなった感すらある。

これで仰向、横臥(但し一方向)のいずれにも対応することが出来た。

また、アーム根本のクランプ部は回転するのだが、
ここは回転に抵抗が無いので、就寝時にズルッと回すことで退避もできる。
つまり、この製品はクランプする方向が水平方向に限られるということ。
鉛直にクランプも可能ではあるが、根本がクルクルなので肝心の保持ができない。

根本はこの向きでクランプすべき。















で。
タブレットを使ってみると、なかなか快適。
快適なのだけれど、今度は腕が疲れる。
またタッチを繰り返すような操作は本体が揺れる(当たり前)
欲望には果てがないのだ。
折角、前面にカメラがあるのだから視線入力にも対応してくれれば…。
まあ、今度は目が疲れる、とか言うだろうけども。

寒い冬に寝床でタブレットを使う向きには非常に有用であった。


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