2013年12月24日火曜日

SANWA SUPPLY iPad・タブレット用アーム CR-LATAB1

人類の進化というのは文明のそれであって、とにかく便利さが追求されている。
ほんの四半世紀前には持ち運ぶことが現実的でなかった情報端末は今や数百グラムに。
音響カプラやダイアルアップ接続ではなく光通信+無線接続に。
まあ、そんな進化があっても大した情報を閲覧してないところが人間っぽいけども。

さて、先日購入したタブレット用のアームである。
このアームに求められている要件は:
①縦でも横でも保持できること。
②仰向、横臥のいずれの寝姿勢でも適当なポジションを取れること。
③就寝時に容易に退避させられること(寝起きで頭をぶつけないように)

①については製品説明上、横向き用となっていた。

ベッドには頭の部分にちょっとした棚のようなものがあり、そこにクランプすることなる。
このクランプ位置は顔面より200mm程高い位置になる。
そこから、自在アーム部根本から曲げ、先端に近いところも更に曲げると、
仰向で程よい位置を取ることができた。
また、タブレットを挟むはボールジョイント状になっており、ある程度の自由度がある。
この自由度を利して、タブレットの横向き、縦向きを可変できる。
但し、縦にすると挟む保持力のみに頼ることになるのでスッポ抜ける可能性がある。
ここらは自己責任ですな。
私はタブレットを挟み込み時にグッと締め付けて対応した。
タブレットとの当たりはゴム状の素材で滑り難くはなっている。


ジョイント受けには一部に切り込みがあり、タブレットの向きを大きく振れる
















YOGA TABLETは一辺が筒状となっている為、挟み込み代がギリギリとなってしまうが、
このゴム部分があるお陰で固定できている。むしろ、筒部に上手く密着して保持面が大きくなった感すらある。

これで仰向、横臥(但し一方向)のいずれにも対応することが出来た。

また、アーム根本のクランプ部は回転するのだが、
ここは回転に抵抗が無いので、就寝時にズルッと回すことで退避もできる。
つまり、この製品はクランプする方向が水平方向に限られるということ。
鉛直にクランプも可能ではあるが、根本がクルクルなので肝心の保持ができない。

根本はこの向きでクランプすべき。















で。
タブレットを使ってみると、なかなか快適。
快適なのだけれど、今度は腕が疲れる。
またタッチを繰り返すような操作は本体が揺れる(当たり前)
欲望には果てがないのだ。
折角、前面にカメラがあるのだから視線入力にも対応してくれれば…。
まあ、今度は目が疲れる、とか言うだろうけども。

寒い冬に寝床でタブレットを使う向きには非常に有用であった。


2013年12月11日水曜日

Lenovo YOGA TABLET 8

開封から外観、詳細なレビューはプロのライターさんや先人たちのものを。

私にとっては初のタブレット端末となる。
使用用途はピローブラウザー(古い?)
要するに布団に入ってから寝るまでのお遊び用である。

価格:
かなり安い!と思った。
冷静にあれこれ比較するとそうでもないかも知れないけれど。

筐体:
特徴的なフォルム。特に縦画面で使う時は持ちやすい。
謳い文句通り、バッテリー部(?)の筒状のところがしっくりくる。
が、キックスタンドがアルミ製なので寝床に入っておもむろに持つと冷たいのなんの。

中身:
今までがiPOD Touch(5G)だったので、画面は非常に大きい。
処理速度は凝ったゲームをするわけではないので恩恵は薄いが、引っ掛かりのない処理速度。
なにしろ、通信速度が速い。無線ルーターを変えた訳ではないのにとんでもなく高速に感じる。
ドラフトnに対応していかどうか、という一昔前のルーターなれど、充分過ぎる。

次の段階は、こいつを保持できる自在アームを購入してベッドに固定することである。
つまりは、寝たきりかつタブレット自体は保持せずに遊びたいのである。横着者。

しかし、ここが難しい。横臥だったり仰向けだったり。
寝起きでぶつからないように就寝直前には跳ね上がるか、大きく退避させる必要もある。
いろいろ候補は見つけるものの、これは購入しての試行錯誤が必要かも知れぬ。。。


2013年11月22日金曜日

ペリカン ライト 3315

年末になるとライトが欲しくなるのはボーナスと無関係ではない。

今年もそんな時期が来て、何気なくチェックを開始しつつ購入は必至なのである。
筒型のライトから距離を置くようにしていたが、やはりイイ物は良い。
サンウェイマン辺りからサイト巡視を開始して、終着はペリカン(米国の方)
案の定か予定調和か、そこで罠に掛かるようにNEWマークに囚われる。

ペリカンライト 3315














今更、防水性能なぞに驚きもトキメキも無いが、この図体はどうだ。
ずんぐりとしながらも、補強リブの確かな存在感。
樹脂ボディでありながら、アルミ製よりも強度が感じられる。
無骨とはこれ。実用品とはこれのこと。

単3×4本という構成は愛用中のStealthLite2410と同じ。
3315はリコイルLEDではないけれど。
この構成で気に入っているのは、照射能力そのものよりもサイズ感。
単2じゃ太い、単3の単筒では細い(細い方が潰しは効くけどね)
単3を2×2で挿入するボディがもたらすサイズ感こそが実用性に繋がる。
ずっと握っていても安心感があるのだ。
いざという時に取り出す超小型でハイパワーな逸品を求めているのではない。
夜のダイエットウォークの時などに持ち歩く気軽さと実用性を求めている。
既に2410があるじゃないか、という批判にはペリカン信者として盲信的に応戦するしかない。

で、万が一Amazonで出回っていたら買おう、と思った。
が、出回っていなかった。
しかし、これまでの経験から半月もすれば出回る(はず)
先ずは米国Amazon。その後、感度の高い国内メーカーに。

さて、実は候補というか従前から狙っていたペリカンはもう一つある。
3715。

ペリカンライト3715
















胸ポケットに引っ掛けるタイプというか。
腰ベルトに引っ掛けるタイプというか。
そういう使い方をしたことがないのだけれど、これはこれで実用性の高さが窺える。フラッシュライトが懐中電灯だった時代かのようなノスタルジー要素も感じる。
こいつなら、76.95ドルである。ざっくり8000円といった感じか。
大人の買い物としては可愛いじゃない。一所懸命に働いてるんだし。

でも、ホントは二つとも欲しいんだけども。
こうやって晩秋の寒夜は更ける。

追記:結局、3715を買いました。

2013年11月18日月曜日

REGZA 24B5

PC用ディスプレイとは別に主にゲーム用としてモニターを増設した。
テレビでなくても良かったのだけれど、なんとなくテレビにした。
但し、条件はフルHDであること。
今後、PS4等の次世代機を視野に入れて。
大体、映像ソースがフルHD(BDとかね)なのだから、表示側もフルHDであるべき論ですな。
それ以上のマニアックな要求はしないし、するような深さの造詣も無いんだけどね。
さて、置き場の制限で24インチに。
この24インチでフルHDなテレビってのは実は殆ど無い。
ディスプレイならいっぱいあるんだけれど。
同志が多いのか、ゲームモードという表示設定があり、
ドットバイドットの表示も可能。

但し、内蔵スピーカーはどこから音が出てるのか分からないくらいヘンテコ出力。
かといって、出力系が充実している訳でもなく、かなり割り切った仕様。
なのでPC用のアンプ内蔵スピーカーをヘッドフォン端子経由で繋いで運用中。

テレビとしても当たり前に使え、外付HDDをUSB接続すれば録画もできる様子。
こういったモノが3万円ちょいで購入できたので満足度は高い。


NC700X ペリカンケース搭載完了

ここまで長かった気もするが、ペリカンケースへの執着も遂に結実。

まだまだ逡巡(主にオプション)
ペリカンケース搭載計画
ペリカンケースと予備燃料タンク搭載(購入)

と迷いから購入まで。

そして、先週。

ツイステッドスロットルのアタッチメントが存外に速く到着。
続いて米アマゾンからペリカンケース本体×2。
最後にアマゾン経由のユーロダイレクトからサイドパニアステーが到着。

米アマゾンの配達トラッキングが上手くいかず、「遅配」の表示のままとなり、
どうなるのかと気を揉んでいたら、揉んでるうちに到着。

ユーロダイレクトはアマゾン経由だとトラッキング番号が発行されず、
情報が無いまま漫然と待つことになり、なんとなく不安になる。

いずれにしても全てが揃ったので勢いをつけて取付開始。

①SW-MOTECHのステーを取付。
②ペリカンケースの位置決め。
③ペリカンケースの加工とアタッチメント取付。
④眺めて歓喜。

という手順で実行。


丁寧(だけど英文)な説明書のお陰でサクサク進行。
迷うところはない。
ネットの先人達が苦労されていた後部席のダンパーゴムの交換(嵌める時)も後部席ごと取り外して作業していたので、特に問題無く。でも薄くグリースは塗りました。
クイックロックというのがどういうものなのか分からないままSW-MOTECHにしたのだけれど、成程、という代物でした。
ガッチリ取付できるのにパッと外せる。なかなかよろしいですな。


ペリカンケースのトップ面が後部席の座面と概ね面一になるように企図した。
とりあえず、現状ではトップボックスを付けない方針なのでバッグ等の置き易さに配慮したつもり。
かつ、アタッチメントの取付位置もケース単体で自立するように配慮。


これが最大の難関。失敗すると後戻りできない不可逆加工を行う。
ペリカンケース1500とツイステッドスロットルのアタッチメントはサイズ関係がギリギリ。
まず、ケース背面のリブとアタッチメントが干渉。
リブはペリカンケースの強度を保障している存在なので削らずに取付たものの、
アタッチメントとケースの間に隙間ができてしまう。
ゴム板かウレタン樹脂で細工しようと悩んだが、やはりリブを切削することに。
カッターで粗々削っておいて、ボッシュのサンダーで平滑に。
まあ、裏面だからいいや、と大胆に削りました。


予想はしてたけど完成状態を見ると、異様な存在感がある。
個人的にはカッコいいと思うし、それが全てなんだけどね。

ペリカンケース1500取付
















で。

今回の気付き。
○SW-MOTECHの製品は外国製特有の投げっぱなし感がなく実に丁寧。精度も上々。
○ツイステッドスロットルも同上。
 今回は取付を見送った筒状のストレージコンテナは汎用品なのでユーザの裁量で取付けることになる。
 これにはドリル刃までセットになっていて至れり尽くせり。
○ペリカンケース1500は相変わらず良いサイズ感。
▲アマゾン経由のユーロダイレクトは連絡希薄。事前に長納期の宣言メールが来てたけど、そこからが希薄。
▲米アマゾンの今回の発送業者はi-percelという業者だったがトラッキングが出来てない。

これで大物の取付は終わり。
TUTOROのオイラーが終わってないけれど、これは次回に(タンクだけ付けてる)
バイクにペリカンケースを取り付けるという積年の欲望を達しました。

2013年11月13日水曜日

スラゴ ナメクジ殲滅戦

不快な虫(ナメクジ)の話です。


土に近いところに住むようになって悩まされたことがある。
虫である。
害を成さない虫はどうでも良いし、季節を感じ、微笑ましくもある。
しかし、ムカデなどの人虫の生息境界を超えて侵入してきて刺してくるものはダメだ。
そして、ナメクジ。これが一番ダメだ。
住居が変わり5年程前からこいつに悩まされることになった。
悩まされる余り生理的嫌悪を抱くに至り、殲滅を志向した。

世の中の園芸愛好家にとってもナメクジは忌むべき相手のようである。
様々な対策がネットに紹介されている。
以下は私が実施してきた方法とネットで読んだ方法。

ビールによる誘引罠:
ナメクジはビールを好むらしくコップに入れたビールを残置しておくと誘引され、ビール液面に落下して溺れるというもの。翌朝の処理が必須。
手軽な方法ではある。が、お話にならない。
効果自体はあるものの、殲滅には程遠い。
むしろ、ナメクジにエサを与えているに等しい。

コーヒーカスの散布による忌避:
ナメクジはドリップしたコーヒーのカスがお嫌いらしいよ、という随分と可愛い忌避方法。
カフェイン自体に致死効果もあるようだけれど…。
考えただけで、効果希薄なのでやる前から却下。
いくら狭い庭といえど、散布効率が悪すぎる。バカか。

ニコチン溶液の散布:
タバコは身体に悪いのである。吸いますけど。
その吸い殻を鍋で煮て茶色い液体を作成。
ほとんど魔女か錬金術師のノリ。
有毒なものを散布して毒死に至らせようという魂胆。
結果、殆ど効果無し。
もっと濃いのを作れば良かったのか…。

庭の掃除と土壌焼却:
ナメクジは石や枯葉の影に身を潜めている。
これを排除(掃除)し、灯油バーナーで雑草焼却がてら潜在ナメクジを焼き払うというもの。
イメージ的には殲滅戦っぽい。
一定の効果はあった。
しかし、生き残る固体もいるワケで殲滅には至らず。
結局、庭の落ち葉や石陰に居るだけでなく、住宅の構造部分に潜んでいるのだ。
石垣の中であるとか、基礎部分の空隙とか。

塩の散布:
これって、塩じゃなくていいよね、という話だけれど。
要はナメクジの水分を奪取できればいいのだ。
塩を掛けて溶けるように見えるのはナメクジの水分が急激に脱水されて縮んでしまうから。
しかも、縮んだ後に水分を補給すると復活する。ここにナメクジの本質がある。

消石灰の散布:
モノとしては安いので塩よりも効率的。
広範囲に散布して、その上を這ったナメクジを脱水させてしまう作戦。
しかし、雨に弱く効果が持続しない。

殺虫剤(非ナメクジ型)の直接噴霧:
こういったナメクジにとって有害な物質に接触するとナメクジは脱皮の如く体表の粘液を分離して脱出する。
もちろん、死に至らしめることはできるが、個別対応なので殲滅戦とは言えず。

銅による忌避:
ナメクジは銅イオンに反応するようで、銅板の上は這いたくないらしい。
植木鉢単体での忌避ならこれでいいんだろうけど。
殲滅戦じゃあないよね。最近、銅の値段も上がってるし。

メタルアルデヒド系の粒剤:
これが本命と考えていた。
世の中のナメクジ退治を謳う製品の殆どがメタルアルデヒド系。
この物質はナメクジにとって接触毒にもなり得る最終兵器っぽさなのだが、
粒剤について言えば、これを食べるあるいは接触したナメクジは、ある種の麻痺状態となり行動が止まる。
薬効自体は致死性ではないのだ。
そして、翌朝から翌昼に掛けての日照で水分が失われて死亡する。
つまり、この粒剤は陽の当たる場所に散布しないと意味がない。
従い、落ち葉や雑草がある場所だと陽が当たらずトドメを刺せないことになる。
また、この粒剤は雨に弱く、猫や犬が食べると危険とのこと。
大半の粒剤がメタルアルデヒド数パーセントを穀物類で練ってあるだけなので、早い話が毒入り団子なのだ。

その他の天然系成分の薬剤:
忌避と退治の両方を謳いつつも天然成分のものがある。
スプレータイプを使ってみたが、退治はともかく、忌避が効果薄し。
直接噴霧して退治し絶命した個体に一時間後には別の個体が寄ってきていた(共食い?)
大体、天然成分ってアテにならんのよ。
いや、殺虫能力はあるんですけどね。



コウガイビルによる食物連鎖形成(やってない):
ナメクジの天敵は、この黄色いヒルなのだそうだ。
しかし…これ自体が非常に不気味というか…。
売ってるものじゃないので、入手が難しく一気呵成の殲滅とはいかない。

コウガイビル…なかなか不気味な…










以上から、
①即効性かつ確実性のある薬剤が無い。
②存在の根を絶つような薬剤が無い(アリの巣コロリみたいなの)
③ナメクジは水分との親和性が高く瀕死からで復活できる反面、薬剤は水分に弱い。

ということで諦め半分だったのだが。
ここでドイツから凄い奴が現れる。
それがスラゴ
殲滅戦を挑み、武器がイマイチで苦戦していた私にはスラコ号並に頼もしく思える。

スラコ号。屈強な宇宙海兵隊員が乗ってる。

















これも天然成分だそうだ。
天然成分ってなんだか優しそうだけれども。
相手を殺そうとしてるのに優しいも糞もあるか、化学の粋を結集してエグいくらい効くのを持ってこい!なのである。
このスラゴは燐酸第二鉄、という加害成分らしからぬ名称の物質が基本となっている。。
ドイツ人がナメクジを研究し尽くした結果、この成分は消化器官に致命的な薬効があるそうだ。
そして、この粒剤は雨に強い。濡れても乾燥すれば元通り。雨で融解しない。成分も漏出しない(のかな?)
つまり、③をクリア及び①の確実性をクリア。
しかも、腹痛を起こしたナメクジは死に場所を求めて隠れてしまうという。
これは一挙両得ではないか。

ナメクジに対する殲滅戦はこれを以て次のステージに。
誘引性があまり無いらしいので、メタルアルデヒド系と併用して散布。
石は掘り起し、雑草は刈り、雑草バーナーで土壌焼却してナメクジの卵を根絶。
定期的にビールトラップで個体数を調査して効果を観測。

もう11月で寒くなってきたのに金木犀の残渣に群がる大量のナメクジを目の当たりにして本腰を入れて勝負することを誓った秋の夜だった。
繰り返し殺戮して、奴らの遺伝子にここでは棲息できない、と刻み込むまで。


2013年10月30日水曜日

NC700X ペリカンケースと予備燃料タンク搭載(購入)

(追記)搭載完了

転居のバタバタで納期が掛かるモノは発注できずに居た。
ようやく通常の生活を取戻しつつあるのでペリカンケース搭載計画を進める。

先ず、ケース本体はペリカン1500に決した。
私にとっては原点的なフォルムの1500。これをサイドケースにするのだ。


ツイステッドスロットル製の金物とのサイズバランスでケース側が小さい気もしたが、検分の結果問題無さそうであったので、とりあえず。

それに先立ち、SW-MOTECHの取付金物はアマゾンにて発注してある。
残るは両者を繋ぐアタッチメントであるツイステッドスロットル製の金物である。
これも、目星は付けてあったのでサクッと注文。

これでNC700Xにペリカンケースを搭載する準備購入は完了。
トップボックスは今回は選外としているものの、金物はトップボックス用も購入してあるので、後日じっくりと選びたい。

さて、このツイステッドスロットルのサイトを巡っていて見つけたのがこれ↓
http://www.twistedthrottle.com/twisted-throttle-tool-tube-w-mounting-kit

デッドスペースとなるサイドケースホルダーと車体との隙間に取付ができる様子。
約15ドルということで、二つ程注文してみた。

バイクに予備燃料を搭載したい、という欲求はアドベンチャー的な要素を求めてのこと。
実用的には、お世話になる機会は殆どないのではないかと思う。
減ったとはいえ、そこら中にガソリンスタンドもある。
計画を立てない長距離走で、不安になる局面もあるけれど大抵の場合はなんとでもなる。
ま、雰囲気ですな。
ちなみに、バイクラリーというか林道ツーリングに憧れて、外付けタンクを考えていたこともあり。
具体的にはこれ↓
http://rotopax.com/

まあ、明らかに過剰であり消防法的にもマズいような気もするので諦め。

ということで、ツイステッドスロットルのやつを買ったワケです。
これにMSRのガソリンボトルでも入れれば満足かも。

今回のペリカンケース搭載計画はパニアホルダー、アタッチメント、ペリカンケース、と3パートでの買い物になった。
総額はおそらく13万円くらいではなかろうか。
決裁後に整理してみたい。

2013年10月4日金曜日

ボッシュ 壁裏センサー

BOSCH(ボッシュ) デジタル探知機

あれは小学校の頃。ゴーストバスターズという映画を見た。
内容はともかく、登場したガジェットで未だに記憶に残っているものがある。

これ。















PKEメーターというらしい。
要するに幽霊探知機ともいうべきデバイスなのである。
具体的に何を探知するのかは、それなりに設定があるのだろうけれど、不可視のものを探知し、角状のセンサーが探知度合いによって起き上がったり、光ったりとギミックが凝っていた。子供の私の眼には、そのギミックひとつひとつが意味のある機能の如く感じられ、仄暗い物欲が芽生えた

幽霊探知機も実用できるなら欲しいのだけど、大人になってリアリスト化したのか、PKEメーターは子供の頃のようなトキメキを感じるデバイスではなくなってしまった。

で、壁裏センサーである。しかもボッシュ製である。
BOSCH(ボッシュ) デジタル探知機















PKEメーターと壁裏センサーの共通点は普段は見えない、見つけ難い存在を探知できるデバイスである点。
壁という内部が窺い知れない平滑な「面」
そこにボッシュ謹製の壁裏センサーを這わしていると唐突にリング状のLEDが赤色化し、液晶のバーグラフが伸長する。
そんな光景を見ていて、ふと子供の頃の記憶が蘇った次第。

ホームセンター等でも壁裏センサーが販売されている。
2000~4000円くらいのものが多いですな。
それに比べてボッシュ製のこいつは随分と高価。アマゾンで8800円。
二倍近い。
複数台持って使い比べるような物でもないので、他は知らないのだけれど、本体中央に刻まれたProfessionalの文字に偽りはない性能だと思いたい。

実用してみたけれど、過不足無し。
ん?と思う瞬間もあるのだけれど、概ね用は足りた。
壁裏の電線を避け、根太があるところを見つけるためには、電線探知モードと梁探知モード(というのか知らないが)を切り替えながらの運用になる。
素人大工のアテにならない打音探信(壁をコンコン叩いて音の変調で根太を見分ける)よりは当然、正確で速い。

実用といっても本職の大工さんではないので、可使時間をコストで割ると異常に悪い数字になってしまう。しかし、これはいつもことだし、この手のコストパフォーマンス試算には何の意味もない。
子供の頃、憧れたPKEメーターのような(形状の)ものを実用品として入手した。それに、このデバイスも恐らく静電容量で壁の中をスキャンしていると思われ、どうかしたら幽霊にだって反応するかも知れない(無理)

2013年10月2日水曜日

NC700X マフラー(REMUS/レムス)


購入前から交換を考え、アクラポビッチとレムスの二択になった。
結論は物珍しさとセンタースタンドストッパー装備のレムスに。

EuroNetさん経由の購入で決裁直後に「納期がすんごく長いかも知れないけどメーカーには前払いだからキャンセル返金しないよ」というお達しメールあり。
まあ、気長に待ちますか。しかし、実は引っ越しなんかも予定しているのでちょっと困ったね、と。
それから、2週間で発送しましたよメール受信。
はるばるオーストリアからEMSで発送。
発送から4日目に関空に到着した模様。




























通関で例によって時間が掛かっているけど、まあこんなもんですかね。発送の連絡から約10日間で受領。
注文を起点にすれば、1ヶ月以内には受け取れるイメージかな。

さて、EuroNetさんは初めて利用したのだけれど、
なかなか良い感じ。
発送の連絡はユーロイーコムという関連会社?からでしたね。
時差の注意書きがあったので欧州にある拠点なんでしょうね。
一抹の不安がつきまとう海外発送品でも日本語のサポートが期待できるのは大きなメリットですな。
めちゃくちゃな英語で外国人とやり合うのも楽しいけどね。

買ったのはステンレスのモデル。
他にチタンとカーボンがあったのだけれど、なんとなくステンレスでいいか、と。
値段的には最も高いカーボンを選んでも、他メーカー製マフラーと比べて実にリーズナブル。
色味的に黒いカーボンでなく、イメージ的にチタンでなく、ちょっと純正っぽい感じでステンレスに。
そういやEuroNetさんの商品ページでは全部重さ一緒になってた。そんなはずはないんだろうけど。

ステンレスです。
















梱包は丁寧。
段ボール ⇒ 段ボール ⇒ 透明フィルムグルグル巻き ⇒ 製品
仕上げの粗さもなく精密な印象を受ける。
溶接部の品質もありがちな残念感もなくお上手。
エンド部の複雑な多角形形状の加工もピシッと迷いがない。

お気に入りリアエンド
















サイレンサー本体と取合の短管は別に入っていた。
それと、OKAMIのロゴシールが二枚(二色)
ちょっとポップ過ぎるというかアクセントにはなりそうだけど、これは貼らないかな…。
もうちょい渋いシールかサイレンサー自体に凹加工で入れてくれればよかったんだけれど。

日章旗基調?

















取付はリアフェンダーと同時作業。
マフラーはあっけなく取付完了。
これは私が無知なのだろうけれど、このマフラーはパイプのジョイント部に筒状のグラファイトパッキンは不要なんですかね。
ノーマルには挿入されていたけど。
今までのマフラー交換では必ずパッキンを交換(装着)していたので、散々レムス側に挿入代がないか検分した。
結果、パイプ~パイプのクリアランス的にパッキンを入れる余地無し、ということでそのまま差し込んで締付け。
説明書も隅々まで読んだつもりだけれど、パッキンについては記述無し。当たり前過ぎて書いてないのかしらん(不要でも必要でも)
今度、排気漏れのチェックでもしてみましょうかね。

プーチのリアフェンダー
















ともあれ、エンジン始動。
第一印象は小気味良い感じ。
やや重めの排気音ながら音量は少な目。

翌日の通勤時に乗ってみれば、これがまた拍子抜けするほど普通。つまり今まで通り。
走行している時はノーマル+α程度の音量。
抜けが良くなった感はあるものの、正確に実感するには走り足らず。
マフラー替えちゃった、という意識があれば音量的に上がったことを認識できるが、慣れてきたらノーマルもこの程度じゃなかったっけ?くらいになってしまいそう。

社会人ライダーとして爆音忌避なので、このノーマル+αというのは絶妙な設定。
サイレンサーが車体と平行取付なのでフォルムもスッキリした。
質感も良く、製品として車体とのマッチングも決まっている(ように見える)

おそらく他のマフラーを試すような機会もないと思うので、比較はできないし、そもそもノーマルとの比較すら正確にできるほどの感受性も備わっていない。
購入前からあれこれ思い悩み、わざわざ遠い外国に注文し、首を長くして待った一品。
これらの背景と実物の製品の完成度を以てして満足度は高かった。

2013年9月26日木曜日

ペリカンケース1510 使用感


優れた函も持っているだけでは意味がない。
実用してこそ。

ということで中国への出張行に持ち出しました。
1510デビュー戦です。

中身は:
かさばる系の着替え(作業服)×1揃
普通の着替え×2、下着類
仕事道具諸々
リッドオーガナイザーに充電ケーブルや薬などの小物。

これでまずまず満載。

しかし、相変わらずペリカンケースの存在感は圧倒的ですな。
まあ、主観ですが。
これが似合うハードなビジネスマン/エンジニアになりたいものです。

空港にて聳え立つペリカンケース1510


引っ張り具合:
ホイールは素っ気なかったのでイマイチかと想像していたけれど、そうでもなかった。
スムーズに回り、何の不満もないレベルにはある。
特別静穏でもないけれど、こんなもんでしょう、というレベル。

少し不安に思うのがハンドル。
延ばした状態で左右の遊びが大きい。右に左にと動く。
これは、ハンドルを固定する機構上、仕方ないのだが気になった。
引っ張っている時は何も感じないが、剛性の権化のようなペリカンケースらしからぬ、というイメージ先行型の懸念である。

ハンドルの伸縮は通常であればハンドルにあるスイッチを押して伸縮動作を行うのだが、1510についてはハンドルの根本にあるストッパーを直接操作して伸縮させる。室内で検分していた時はバタバタと動く空港などでは戸惑うかも知れぬと感じられたが、操作が独特なだけで僅かな時間で手馴れる。

丈夫さ:
ペリカンケースはFRP系樹脂の他スーツケースと違い表面がザラりとしているので、擦過痕は付き易い。
スーツケースは傷っぽい方が風味があって良い。
それに、ペリカンケースはボディ厚が他スーツケースとは比較にならないくらいゴツいので表面傷が原因で内部に影響が及ぶことは通常の範囲では無いだろう。

佇まい:
改めて外の世界で見てみると、威容・異様です。
武器が入っていそうだという非信者からの意見を思い出させます。
実際、米国では武器も入れてるし。そもそもガンケースタイプもあるし。

総評:
リッドオーガナイザーを取り付けたこともあり、嵩張りがちな小物類を整理して格納できた。今回は3泊分のあれこれを詰めたが、容量的は丁度いい。丈夫さ、ハンドリングは上述の通り満足のいく結果であり、普通の非ペリカンケースなスーツケースと比較して遜色ない、あるいは部分的には勝る使い勝手ではないかと感じられた。
勿論、本体の重量はいかんともし難い程に重くあり、その要素を他ケースと比較すれば勝負にならないだろう。併せて価格も高価だ。
価格や本体の重量を判断の軸にすれば選ばれることがない存在なのがペリカンケースである。
しかし、ペリカンケースの価値は別にある、ということだ。



2013年9月19日木曜日

NC700X プーチ リアフェンダー

Puig 6038C REAR-FENDER HONDA NC700X /NC700S/INTEGRA (12-13) プーチ リアフェンダー

本当はBMWのGSのような片持ち梁のタイヤ後端に付けるタイプのが良かった。

こんなのが欲しかった










これはBMWへの憧憬も含んだ気持で。
アドベンチャーバイクの代名詞ともいえるGSのイメージは強烈で、GSあるいはそれ以外、みたいな感もある。
なので、そのエッセンスを取り入れたいワケです。
それに実用的だと思うし。特に泥はねに関しては。
先人のブログを拝読していると、どうもそういうタイプのものも出るような気配もあるそうな。

しかし、現実的にリアサス付近を観察していると砂の上がり方が結構凄い。
今はいいとしても、いずれサスの摺動部に悪影響を与えそうである。
メーカーが何もしてないってことは、特段の影響はない、と見てもいいんだけれどね。
走れば走るほど、リアサスへのリスクが増大していそうで気分的に落ち着かない。いくつかのレビューを読み、プーチ製のモノに決定。
こういう時にユーザーの多い車種は情報が豊富で困らないですね。

さて現物はアマゾン経由の注文だったので、あっという間に到着。
週末に出張が入ったりで取付は後日。
なんなく、純正のチェーンカバーの上からカポッと被せるとぴったり。
ボルト穴の位置関係も問題なさそう。評判通り精度の高さが伺える。
タイヤとのクリアランスがとても狭いように感じるが、タイヤ自体に接触していなければ問題はない。むしろスタイリッシュかも。

で。
いよいよTUTOROオイラーの取付を実行予定。
唯一、車両が来る前から手元に届いていて、納車後即、取付を開始したものの、リアフェンダーとの干渉の有無を確認しておくべきだと思い至り中断。
今回の一連の追加機能部品の中で最も期待し、かつ未知のデバイス。
ダメだったら、おとなしくスコットオイラーを再検討しなければ。

2013年9月17日火曜日

カメラバッグ NG A8220

トートバッグ型のものを買ってみた。
ナショナルジオグラフィックのアフリカコレクション。

NATIONAL GEOGRAPHIC ショルダーバッグ アフリカ 11.2L 撥水加工 ポーチ付 ブラウン(ブラウンキャンバス) NG A8220

まず、このアフリカコレクションというライン。
デビュー時はなんとも堅そうな質感で気にも留めなかった。
が。
旅券のケースを探していて、アフリカコレクションのものを購入。
ならば、意外と良かった。生地が。
旅券ケースとしては旅券がミチミチで惜しい感じはするものの、
なかなか良いじゃない、これ。こういうの。という感想。安いし。

で。
生地が良かった、というのは表面のテクスチャーから受ける印象そのもの。
ゴツい、厚い。
渋柿染めみたいな感じ(実際どういう染色なのかは知らないけれど)
敬遠する理由だったものが、実は良かったという食わず嫌い。
汚れも目立ち難いし、擦過にも強そう。

さて、このバッグに突っ込むのはEOS7Dです。
それも、70-300mmの望遠を付けた状態で。
付属の可愛らしいクッションケースには当然収まらず、盛大に飛び出る。
が、クッションケースは単なるバッグへの収納位置を定めるための存在としているからいいのです。
レンズ部分が収まっていれば、そこまで暴れないから。

手持ち部分はこれまた堅めの皮革製。
長時間、肩に掛けていたら痛そう。
まあ、これも丈夫さとのトレードオフですな。

気に入ったのは、正面のポケット×3か所。
トートバッグというものは常用したことが無いのだけれど、
何もかも放り込める=中でぐちゃぐちゃ、だろうと思う。
それをある程度整理できるポケットは有用だと思う。
(バッグ内にも一か所ポケットはある)
正面のポケットは三か所あるが、デザイン的に隠れた感じになっている。
ファスナーの開口部は向きがちょっとトリッキーな感じ。

当然、カメラ+αが入るのだけれど、+αの部分が大きい。
カメラを傷つけるようなものは入れたくないけれど、いろいろ入りそう。

トートバッグとしては大き目らしい。
把手を肩に掛けると、特段大きさは気にならない。
そのまま散歩に行っても違和感がないようにも思う。


 

2013年9月14日土曜日

NC700X メットイン用のキーホルダー


キジマ(KIJIMA) キーホルダー CNCタイプ2 ガンメタ P00014

NC700X乗りの先人たちもこぞって使用しているのがコレ。
Xはメットイン(と給油口)の開閉用キーシリンダが乗車時の視界内にある。
ドレスアップと横着な使用を同時に満足できる。
製品としてもマシニングされ精度高く、手触りに優れる。

結構短めにすると丁度良かった。一応、鍵溝はモザイク





















ホームセンターで合鍵を作り、切断。
ピッチリと寸詰めしたかったので、現物合わせと採寸を繰り返しながら、
慎重に削っていった。

元々、メットインのキーシリンダーは差し込みが浅い。
なので、かなり削り込むことなった。

結果として、出来上がりはコロンとした可愛い物体となった。

どういう状況で差しっ放しにするか、運用面では何も考えておらず、
結局、小物が増えただけの気もするけれど、満足度は高かった。


2013年9月13日金曜日

NC700X フロントフォーク チッピングガード


キタコ(KITACO) ミニフォークガード BLACK 500-9000100

走行中に前方より迫り来る小石などからフロントフォークの摺動部付近を護る機能部品です。

前のバイクがSRということでフロントフォークはブーツを履いていたのだけれど、見栄えが悪いのか今時のクラシック系を除くロードバイクは採用しませんね。
フォークブーツはチューブの見えるところを全て覆ってしまうので、発錆に気付かないという弊害も生み出しますが、整備時にちょこっとめくって見てやれば何ら問題ないと思うのです。

NC700Xでもピッタリとしたフォークブーツがあれば、それにするんだけれど、無いようなのでコレ。
これも汎用品だけど、特段の工夫も無くポン付け。
付属のゴム板を噛ませて、本体を巻く感じです。
ゴム板はちょっと長めだったけれど、切らずにラップさせてみた。
インシュロックを締め上げるのですが、滑ってクルクル回ろうとするので、適当なところで納得して終了。

割と馴染が良い材質感。ま、普通の樹脂製だけれども。
















気休め感もあるものの、製品が目指した機能は100%果たしている。

 

2013年9月12日木曜日

電動工具

電動工具を使うプロ達と接する機会がある。
そこで彼らプロフェッショナル、職人さんに工具について話を聞く機会もある。
こっちも電動工具を始めとするプロ用の工具には憧れも興味もある。
なにより、日常生活で使う機会が皆無ではない、というところが物欲のポイントである。
カラーボックスの組立に電動インパクトドライバーが必要か否かの原初的議論は無視するのが工具好きの悪癖であろう。

懇意して頂いていた大工さんからマキタ製のインパクトドライバーを譲り受け、重宝していた。
なにしろ、ねじ回し(手動)などとは次元が違う締結能力である。
今日に至るまで、家事として振られた取り付け系の仕事に大活躍してきた。
職人さん曰く「マキタが至高だ」と。

ところが私にとってはマキタは軒並み高い。そりゃそうだ。
プロ用は要求性能や耐久性が段違い。
しかし、こちらは使用頻度が低いのである。

ということでボッシュに照準が定まった。
ボッシュもボディが青いプロ用があるのだけれど、ここは緑色のDIY用で。
ボッシュに照準したのは、DIY用のラインナップの豊富さ。
どうして電動工具に照準を合わせ始めたかといえば、転居という特需が発生したからである。
壁にフック、天井にシーリングライトなどDIY系作業が多量に発生する。
ここで気張って工作野郎の威厳と矜持を保たねばなるまい。
道具から入るあたり、なんだかなとも思うが、プロはキチンとした道具を使うものなのだ。プロじゃないけどさ。

今回、購入したのは二点。

BOSCH 吸じんマルチサンダー PSM160A/N

サンダーですな。
紙ヤスリを取り付けるとモーターで往復運動してくれる訳です。
切削というより研磨系の仕事が捗りそうな道具。
交換ペーパーのラインナップがいまいち分かりづらいけど。



で、いきなり本末転倒ながらこれを買ったのはキャンペーンで作業台が貰えるから。
作業台なんて使わない可能性大なのだけれど、ふとした時にあった方が良いと強く思うことがある(はず)
購入して、キャンペーンの応募を真っ先にしましたね。

これが欲しくなっちゃったのだ
















BOSCH バッテリードライバー PSR Select

ドライバーですな。
ビットがある程度、回転弾倉風に格納されています。
この交換行為が平易。
リボルバーを回転させてスライドを押すだけ。
しかも、リボルバー内にLED照明が灯りビットの種類が分かる。
電動ドライバーとしては、いきなりトルク全開の単純な動作なので、
特に細かい作業などではネジ頭をねじ切ってしまう恐れあり。舐めたりもしそう。最近、流行りの北欧家具店の製品で使われているトルクスねじにも装填済。
但し、中央に突起を設けたイジリ防止ネジには非対応。
ちょっとした組立や、狭隘箇所の作業に良いかな、と。
大きさの割にはパワフルな印象。
ホームセンターなんかには、この手の小さな充電式ドライバーがありますが、
明らかに玩具ちっくで道具としての佇まいに欠ける印象。



転居に伴うDIYが主な役割なれど、NC700Xの函関係の作業も当然睨んでいる。

2013年9月10日火曜日

NC700X ペリカンケース搭載計画

納車までにペリカンケースをマウントするハードウェア(金物)には辿り着いた。
懸架もSW-MOTECHの製品を使うことで決定。
したのだが、いわゆるパニアケースは奥が深かった。

GIVI TREKKER OUTBACK















↑こんなのが出てきたり。
これはカッコいい。トップローディングだし。


SW-MOTECH TRAX











↑これはSW-MOTECH純正なので親和性が高そう。
割とリーズナブルな値段にも惹かれる。

いっそのこと、ヘプコ&ベッカーのRIMOWAにしようかとも思った。
コストのことを忘れて。ホンダドリームに頼んでしまおうかと迷った。

悩んでいて、あれこれ調べてみる。
海外のフォーラムもつぶさに読む。

得られた情報:
●パニアケース(サイド)は意外と浸水の報告を目にする。雨とかで。

これは引っかかる情報である。
普段はバイクにカバーしているし、ケースは降車時に外すつもりだけれど、
万が一、走行中に降雨遭遇したら…と心配する。
私はカメラを入れて撮影行に出かけるつもりなので。
というか、ケースとしてどうなんだ。

恐らく、嵌め合い部のパッキンのズレであるとか問題としては軽微なのだと思う。
そして、ユーザ側で充分に是正したり工夫したりすることで解消できるだろう。

パニアケース選びに執着する余り、頭でっかちに陥ったようでもある。
細かい不具合情報や風評に踊らされ、決断がつかないのだ。

迷ったら原点回帰。
大体、このバイクはペリカンケースを搭載するために購入したのではなかったのか(違う)
ケースといえば、ペリカンケース。
雨漏りとも無縁。

ということで、見栄えのする素晴らしいバイク用パニアケースたちに別れを告げ、
マッドブラックの泥臭いペリカンケースに回帰することになった。


計画を改めて詰める。

ペリカンストームケースのim2600であった。
これって結構大きいのだ。
幅(深さ)はともかく、車体前後方向に長い。
これは、乗降性に支障が出るかも。
なにしろ、毎回、短い脚を一所懸命に上げて跨らないといかんから。

ということで、主なケースの候補を表にしてみる。
対比として、SW-MOTECHのTRAX EVO 37Lを加える。

※価格は全て米アマゾンのもの。













基本的にバイク専用のそれと比較して横方向への出っ張りが少なくなる。
ということであれば、ハンドル幅内に収まるようにしていきたい。

NX700Xの全幅は830㎜である。

SW-MOTECHの懸架装置を取付状態での幅は470㎜である(箱を含まず)

つまり、360㎜の余裕がある。これを二分して左右それぞれの余裕は180㎜である。

180㎜であるがペリカンケースとSW-MOTECHの懸架装置の間にはツイステッドスロットルの金物が入る。これも僅かながら出っ張る原因となろう。

※これらの寸法諸元は間違っている可能性あり。

上記、結果からペリカンストームケースim2400であれば、ハンドル幅を超えても僅かであることが分かった。

ペリカンストームケース im2400










更に小さい(といっても僅かだが)ペリカン1500であれば、幅は更に縮小できる。

ペリカンケース1500















値段的にはペリカンケース1500が有利。

さて、いずれにしましょうか。

※搭載完了

GT-Air(試走)と車両引渡し

NC700Xが引き渡された。
前車がSRなだけに大きく感じる。
第一印象は堅い。サスが堅いのだろう。
イメージとしてはタイヤがカチカチな感じだ。
それと、フロントからのゴーゴー音。
ブレーキノイズでもなさそうだし、なんだこれ。
ロードノイズを上手い具合に増幅して伝えてきてる感じ。

※後日、押し曳きしていて感じたけれど、このゴーゴー音はブレーキ臭いですね。

さて、GT-Airを被っての試走である。
と、肝心なこととして。
GT-Airは無事にNC700Xのメットインに入った。これ重要。
頭頂部のパーツが若干、引っ掛かる感じはするけど。
ちなみに、車検証はメットインの底に平置きにしている。
そうした方が入れ易い。

・風切音は割とある(主観)
前ヘルがアライのSZ-RAM4なのだけれど、比較すれば随分と静か。

・顎紐のバックル部分が喉仏に当たる
長めにベルト調整して問題無しとなったけど(とりあえず)
バックル部分がD環に比べればゴツくて質量があるので当たり出すと、ちょっと痛い。
被り方の問題もあるだろうから様子見。
ヘルメット自体の評価を下げる程じゃない。
単に不慣れなだけかも。

・インナーバイザー下の隙間
ここから光が入るね。
特に新車のピカピカ状態で西日を浴びて走っているとボディが光りまくり。
その反射光が入ってくる。
ブレスガード(鼻を隠すように付けるやつ)が標準付属だったので取り付けている。
付けておくとインナーバイザーとの隙間はより狭まるのだけれど、無くなるワケじゃない。
とはいえ、インナーバイザーは有用ですな。

・ピンロックシールド
まだ曇るような状況じゃないけど取り付けてみた。
像の歪みなどは無し。
光線の入り方によってはモアレの如くなる場合がある。
神経質に見ていれば、そんな感じ。
普段はシールド自体にはフォーカスせず、その先の前方道路を注視しているから問題ない。

・空力?
斜め前方くらいから突風を受けた時のヘルメットの流れ方、いなし方がいい感じだと思った。
ぐっと首に力を入れて堪える感じでなく、少し振られてスルリと風の入力が抜ける感じ。
GT-Airの後頭部形状の効果かしらん。

・重量
計ってないけれど、前ヘルよりは重い。
重いのだけれど、こんなもんかな、という印象。
慣れますな。きっと。

さて体調を整えて、本格始動といきたいところです。

2013年8月28日水曜日

NC700X 契約直後の逡巡(マフラー)

バイクを買ったら何がなんでもマフラー交換して爆音撒き散らせて激走、という年齢でもないし、出来れば目立ちたくない人間なので爆音は困る。いい歳した大人でもあるし。近所の目(耳)もある。こういうしがらみを全て勘案した上でマフラーを検討する。

その前に何故マフラー交換するのかといえば、換えるもんだと思ってる、というのがやっぱりある。
経験則の部分もあって、過去に純正マフラーから社外品に交換した時に車体を軽く感じた、という鮮烈な印象が残っている。音がデカくなったとか、トルクバンドがどうとか、そういうのではなく軽くなった、という点を強く体感できた。確かに交換作業は自分でやるのだから、その時から軽いな~、とは思っていたのだけれど。

恰好から言えばアクラポビッチが好みである。
鈍いチタンの色合いとエンドの造形が好き。

価格面ではレムスが筆頭。
バイク用のリプレイスマフラーとして見たことが殆どないのも好奇心を掻き立てられる。
エンドの造形もコスト優先といった感を受けない。
センタースタンドストッパーが付いているのもポイントが高い。

ノーマルマフラーでも問題は無いのだろうけど、いかにも野暮ったい印象を受ける。
なにより非常に重そうだ。
しばらくノーマルで乗っていて、それに満足出来ない、ではなく試しに変えてみたくなると思われる。
その時が来てウダウダと思い悩むよりも、新車パワーで購入してしまおう、という勢いに任せた行動。
コストとのバランス感に優れつつ、こなれた造りのレムス。
ちょっとブランドへの憧れもあるアクラポビッチ。
いずれも欧州メーカーの製品なってしまったけれど。

さて、肝心の車体を昨日、契約した。
4~5日で入荷、完工(オプション類取り付け)、引渡しとのこと。
色は何の主体性もなくシルバーかホワイトで納期が早い方としたら、どちらも納期は同じとのことだった。
で、判断が付かずドリーム店のお兄さんの助言に従い汚れが目立たないシルバーとなった。
とは言っても、今週、来週と公私共に多忙の極みで引取りがいつになるやら、である。
納期に拘った割りには引取りに来られないという矛盾を抱えつつ、楽しみにしておく。

【追記】

ユーロネットさん経由でレムスを注文。
とりあえず、納期未定でキャンセル不可。
気長に待つしかなさそう。
送料は5700円程だった。
その送料を足しても割安感ありあり。

【追々記】
注文~到着~取付しました。

2013年8月22日木曜日

プレスマン シャープペンシル

シャーペンです。
芯は0.9㎜です。極太。

シャープペンシルは細密な筆記が得意な筆記用具かと思います。
通常、0.5㎜が趨勢で製図では0.3㎜とか。
更にはクルトガのようにクラッチまで仕込んで書き筋が太くならないように工夫されているものもあります。
そんな時代に極太。

それは用途が違うのでしょう。
プレスマンという名の通り、記者の方がメモを取るための道具なのだと思います。ある意味ではプロ用筆記具ですね。

このプレスマンが優れているのは、芯が折れない、これに尽きます。
芯自体が太くて強度があるのは当然ですが、折れそうなくらい筆圧を高めると芯が引っ込むんですね。
これがリミッターとなり芯が折れない。
私も使っていて芯が折れた試しがない。

全体的に高級な作りではなく消耗品然とはしてますが、
実用品的な過不足の無さ。

胸に刺すクリップだけ、もう少し強化してもらいたいですが。

SIGMAを悩む

発売されて随分と経つがSIGMA DP2 Merrill が気になりっぱなしである。
先人たちのレビューも出尽くした感があるし、評価も静定したように見受けられる。
曰く「解像番長」である、と。
そうなのだ。それがいいのだ。そこに惹かれるのだ。

振り返ってみると、デジタルカメラに初めて接近遭遇したのは97年発売のNEC製ピコナだった。


親戚の方が購入されていたのを触らせて貰った(その後、譲り受け)
恐ろしく電池が持たないデバイスだったけれど、写真がデジタルデータで残ることへの感動の方が強かった。
画質だとか解像感だとか、そんな話はどうでも良いし考える余地もないくらいの興奮をもたらしたデバイスだった。
しかし、当時はいわゆる銀塩カメラの牙城を崩すには至らないと感じていたのも確かだ。ピコナに触れた時は写真機としてではなく、ある種の装置として見ていたように思い出される。

あれから7年。銀塩カメラはほぼ消滅してしまった。
古いタイプのカメラ野郎だと思っていた父でさえ、初代IXY DIGITALを皮切りに一気にデジカメへのパラダイムシフトを実施してしまった。
この流れは正に時代の奔流なのだと実感した。

私自身もデジカメに移行して久しい。
世には、いわゆる画質、解像を熱心に追及される趣味人も居る。
撮った写真も等倍鑑賞して様々な言及や批評が成されている。
意固地な私は等倍鑑賞などに意味があるのか、と思っていたが、
デジタルなのだから、ビシッとならないのかとも漠然と思っていた。
写真雑誌をめくれば「やわらかな画が得られ~」などの文言が並ぶ。
それもいい。
私自身が撮った写真も稀に自身でも「おお」と思う程によく写ったものが得られる。
焦点もピッチリ合っている。構図なんかは芸術性やらも絡むので置いておいて。
で、等倍で観てみると…うーん、なのである。

そういう時にSIGMAの登場である。
元々は全く注目していなかったのだけれど、父がSIGMAのカメラが出ない出ない、出ると言って延期しまくっている、とイライラしているのを聞き、どんなものかと興味を持った次第。
これが初代DPの時の話だったと思う。
FoveonX3センサーという読み方すら未知との遭遇な心臓部。
初代DPは見送ったものの、二代目となるメリルシリーズは登場前から大注目していた。
そして、サンプル画像が現れ始め、ヨドバシカメラで実機を触り、先人達のレビューがネットに溢れ、かつ画質(解像)に関して絶賛され続け、現在に至るも画質に関しては孤高にあると評価されている。
これは是非とも試してみなければならぬだろう、と想い至るが予算の都合もありウダウダと価格の推移を眺めるに終始している。

ヨドバシで触った感触としてハードウェアとしても印象がいい。
特にMFの動作感はFUJIのX100がダメ過ぎた為に感動すら覚えた。
撮る為の機械といった佇まいも潔く恰好が良い。
おそらく、次はこれを買うのだろう、買わねばならんだろう、と思う。

TUTORO チェーンオイラー(到着と検分)

注文を忘れる間もなく到着。

RoyalMailの封筒ってなんだか趣があるなぁ。


梱包は最小限。これで大丈夫なのか…というレベル。
パッケージも何もなく各々のパーツがバラバラと封筒に入っていた。
説明書は当然、英文なのだけれど、これも最小限。
Youtubeのリンクに下線が引いてあり、そのリンクから見れば取付方法は分かる、という寸法。
見てみたらば、確かに分かった気になった。充分。

さて、問題となるのは、どんな仕組みで作動して自動的に給油してくれるか、ということ。
これのカギはオイルタンクである本体部にある。

オイルタンクのキャップはしっかりと付いているが、ネジ式ではなく単なる嵌め合い。走行中に外れることは無さそうだけれど。特に問題とは感じなかった。

オイルタンクの内部は中央に柱状のモノが立ち上がっている。
その頭頂部には真鍮製の円盤型ウエイトが取り付けられている。
この円盤ウエイトは柱の中空部分を貫通していると思われる軸と接続されている感じ。
そして小さなスプリングによって軸方向に微妙なテンションが掛かっている。


想像するに車体の加減速、路面から入力される衝撃によってコトコトと円盤ウエイトが上下するようだ。
上下運動は軸を介してタンク下部内にあると思われるオイルを放出する弁的な役割のものが断続的に開放される(はず)
オイルタンクの下部側面にはオイル流量をセットするための小さなバルブハンドルがある。
円盤の振動で放出されたオイルはこのバルブの流量制限を受けてチューブに入ることになる。


本体の取付自体は簡便なステーをフレーム等にインシュロックで固定するだけ。
チューブも同じ。ただ、スイングアームにインシュロックを取付るのはカッコいいものではないので、何か考えておきたい。

で。
実車に取り付けてしばらくしてみないと自動給油がどんな按配かは分からないのだけれど、漠然とイケそうな気はしている。
思っていたよりもシンプルな作りで全体的な品質感も及第点にはある。
円盤ウエイトはタンク内なので、これがオイルに漬かってしまうと動きが渋くなりそうだけど。

とりあえず、今回のバイクに確実に装備したかったチェーンオイラーは片付いたので、ひと安心。

2013年8月3日土曜日

LX7 HS動画について。

120fpsなので0.25倍(1/4)のスローになる。
急激な運動などを撮影してみると滑らかに再生される。
バッと動いていたモノがヌル~と再生される。
水滴は止まらない。

映画などで最近、多用されるアクションシーンで部分的に超スローになるシーン。ここはもう1000fpsとかに相当するような速度に感じる。LX7の120fpsを見ていると。つまり、120fpsは意外と速い。

で、こういう映画っぽいのを真似してみる。
PowerDirectorで120fpsで撮影した動画を分割。
スロー(120fps)と通常速度にしたいパートに分ける。
通常速度のパートは再生速度を×4に設定。
スローのパートは更に×0.25にする。
これで、再生してみると“まあやりたいことは分かるよね”くらいにはなる。
PowerDirectorのスロー設定ではフレーム間補完が効いてるようなのだけれど、微妙な残像のようなものが出る。
バキっとシャープじゃない。ここらはもう少し詰めてみないといけないけれど。
また解像度もFHDをベースにして見ていると、やはり物足りない。
FHDの60pで撮ったものをスローにした方がいいのかしらん。

で、このHS動画は相変わらずトレンドな機能じゃない。
パナソニックとかソニーの新しいデジカメが発表される度、仕様表で真っ先に確認してみるけど、空振り多し。
ビクターがHS動画にフォーカスしたビデオカメラを出したりしてるけれど。あそこまで本格的じゃなくていいんです。
実勢価格で10万そこそこと安易に手出しできないしね。

http://www3.jvckenwood.com/dvmain/gc-p100/index.html

手軽=スチルカメラの1機能としてHS動画を求めているので、欲求が既に破綻してる気もするけれど、奇特なメーカーさんが、そのうち造ってくれるはず…。
LX7はスチルカメラとしても、いわゆるハイエンドコンデジで良いモノであるし、HS動画もHD画質で撮れるという盛沢山な奴ですな。



2013年8月2日金曜日

TUTORO チェーンオイラー(購入)

まだ取り付けるべきバイクもないというのに購入。
先ずは発注が面倒な外国製品から、ということで実行。

http://www.tutorochainoiler.com/index.php/k2-categories/store/auto-motorcycle-oilers/oiler-auto-standard-detail

買ったのはこれ↑

迷ったら一番高いの、という方針だったもののスタンダードエディション。
というのも、TUTOROに海外発送について質問をした結果、デラックスエディションに含まれるオイルが規制に引っ掛かって送れないかも、と返事を頂いたのです。
Jude Ibbitsonさんという方が、とても親切にスタンダードエディションなら日本に送ってあげるよ、と回答してくれました。「このリンクから買え」とリンクも張ってくれたりして。
私のはちゃめちゃな英文に対しても、フレンドリーささえも感じる良い感じの対応でした。

送料は11ユーロ。本体が52.5ユーロ。計63.5ユーロ。
何も考えずに米国のメーカーだと思い込んでドルだと思っていたら、TUTOROは英国のメーカーでした。
で、円換算で約1万円。
作動原理が分かっていなかったりして、不安要素もあるけれど、なにしろシンプル。
これで上手い具合に作動し続けてくれるならば、最高ではないか、ということです。

はるばる英国から到着しても、バイクはまだ、ということになりそう。
でも、実物を眺め廻して作動原理などを勉強してみたいと思います。

2013年7月26日金曜日

NC700X 購入前の熟考(チェーンオイラー)

【追記】 取付完了

チェーンのメンテナンスはとても重要なのだけれど、とにかく面倒。
その理由だけでシャフトドライブ車を候補に入れていたくらい(モトグッチ)

面倒だけれど、励行せねばならんということで定期的にやってはいる。
でも面倒臭い、ということでチェーンオイラーの検討。

有名なところでスコットオイラー。
http://www.scottoiler.com/

負圧を取り出す必要があったりして難易度高め、というかNC700Xに取り付けできるのか?という感じだったけど、最近ではEシステムなる電気仕掛けのものがあるようで。
加速度センサーとコントローラーが一体となったものをハンドルマウントして制御する模様。
これなら簡単かも。

しかし、もっとシンプルなモノが無いか。
と探して見つけたのがtutoroのAutomaticOiler。

http://www.tutorochainoiler.com/index.php/k2-categories/store/auto-motorcycle-oilers/oiler-auto-delux-detail

なんといっても、配線も配管も必要すらない。
電気も負圧も必要としない、自己完結な様子。
見た目通りオイルタンク部のみで構成されている。

これだけで自動給油できるの??できるんだろうけど。


Automaticの原理は
normal inertia:慣性
motion changes:モーションの変化
だそうだ。
これが、そのタンクだけっぽい装置構成でどんな動き(自動給油)をしてくれるのかピンと来ないけれど。

先人達の情報を見ていると、スコットオイラーは割と高価なのだけれど、一度使用すれば後戻り不可なくらいチェーンメンテと寿命を延ばしてくれるそうだ。自主メンテ派には福音とも言うべき存在。
比べてみれば、TUTOROの製品は、そのシンプルさもあってかスコットオイラーの半値以下。
取り付け作業も含めてお手軽な印象を受ける。
これでスコットオイラー並の性能を発揮してくれれば、と妄想。

これは買いましょう。買わねばならんでしょう。
Automaticにはグレードが三種類あるようだけど、迷ったら一番高いの。
これも新車パワーか。

2013年7月25日木曜日

NC700X 購入前に決まってるオプション

スポーツグリップヒーター
雪が降る地域でもないのに冬場はバイクパワーが低調になってしまう。
特に通勤時。
路面凍結だとか明らかに危険な状況では車で行けばいいんだけれども。
昔からバイクに乗っていて冬場の指先対策といえば手袋しかなかった。
グリップヒーターを散々検討もしたけれど、太くなる、という点が我慢できずに却下してきた。
私は指が短めなのでグリップが太くなるのが好きじゃない。
今回のホンダ純正スポーツグリップヒーターは細身とのこと。
不細工な制御スイッチが飛び出すこともないし、これは要装備だろうということに。

メインスタンド
これがないと精神的に嫌だ、というモノ。
サイドスタンドも安定はするだろうけど、やはりメインスタンドが盤石。
チェーンのメンテナンスもやりやすいし。
先人たちのレビューというかブログを拝見してみると自身での取付には、やや難があるようなので、あっさり納車時装着オプションに。

チェンジペダルキット
DCTなので本来は不要なもの。
だけども、ここ(左足のつま先)に何も無い、という違和感を払拭したくて要装備オプションに。
通常時はニュートラルに入れるかDモードかの二択スイッチとして機能とのこと。
MTモードの時は通常のリターン変速のような働きになる模様。
ここらの細かい仕様は実は特に気にしていなくて、左足に於ける補助ステップくらいの感覚です。
にしては高いけどね。新車パワーですね。

ペリカンのバックパック

U160 Urban Elite Half Case Camera Pack

Amazon.com(米)で190$
但し、現状InterNationalShippingではない。

http://www.pelican.com/backpacks_detail.php?Backpack=U160

先日、廃墟を訪ね、写真を撮影したりして楽しんだワケですが。
目的地に到達するまでに道無き道を往くことになるワケです。

今の背負いモノでも問題はないのですが。
茫然とペリカンケース社(米)のサイトを見ているとNEW!な表示付のバックパックがあるワケです。
それが、U160。

よりペリカンケースらしくなったU160

なんだか、今までのラインナップに在って突出してカッコいいような感じ。
結局、ペリカンケースを背負ってる、背負える、という部分が魅力なのであって、その方面から見るとダントツにペリカンケースっぽいのです。
普通のバックパック+ペリカンケースという組み合わせに於いて、よりハードケース部分の存在感が強調されている。

こういうのを背負って、ちょっとした旅行に行きたいものです。
米国アマゾンが日本に送ってくれるようになったら買う。

NC700X 購入前の検討(パニアケースというかペリカンケース)

パニアケースにペリカンケースを使うにあたり、車体購入前にここまでは詰めておきたい、というポイントは「マウント方法を確立しておくこと」である。
マウント方法さえ確立しておけば、ペリカンケースを選定することは、その行為自体が楽しみなので新車パワーを借りずとも出来る。

海外の偉大な先人達のフォーラム等を見てみると、自作派が結構いる。
マウントシステム自体はGIVI等様々なのだが、そこに懸架するアタッチメントを自作する方が多いように思う。
それはそれで挑戦のし甲斐もあるし、ちょっとした工作ならば腕に覚えもある。
ただ、私はペリカンケース自体が宝物(宝箱?)なので、それをドリルで穿ち、穿孔するのは、とてもとても気が引けるし、緊張する。
ここはひとつ美しく、安全に取付け出来る既存マウンティングハードウェアを求めたい。

http://www.twistedthrottle.com/quick-release-mounting-kit-for-2-cases-sidecase-setup
ツイステッドスロットルという外国のサイト。
ペリカンケースをSW-MOTECH社製のQUICK-LOCK EVO サイドケースホルダーに取付ることが出来る。
写真を見る限り、こなれた製品のように見受ける。
とりあえず176$

この金具類をペリカンケースに取付る。


で、SM-MOTECHのQUICK-LOCK EVO サイドケースホルダー自体は\19,700
これにPelican Storm IM2600を取付るとして約120$×2個=240$。
但し、PelicanCaseは販売店によってかなり価格差がある。
また、海外発送となると送料がとんでもないことになる(重いし大きいから)
上手く良い店を探さなければならない。

ここまでで6万円である。これに送料やらなんやらで+2万くらい見ておけば良いか。
割と安く付くなぁ。

が。
ユーロネットダイレクトさんを見ていたらば。
TraX EVO パニアシステムセットがあるんですな。
これ\73,600。
やっす。
TraXのケースの評判までは調べてないけれど見た目は良さげ。
ちとデカい気もするけれど。
パニアケースはペリカンであるべき、から始まったものの思わぬ伏兵というか。
とりあえず、TraXのセットを買って、ペリカンケースとアタッチメントを買うのが最強の組み合わせのような気もしてきた。
しかし、常にどちらかのケースが待機となるので無意味な感じ。
こうやって熱帯夜に想い悩む。

このタイプだと5万円少々である。これも小ぶりでカッコいい(ユーロネットダイレクトから写真引用)


2013年7月19日金曜日

NC700X 未だに逡巡(パニアケース)

逡巡とは言いながら車両自体は決定。
NC700X ローダウンでDCT(LDはDCTのみだったかな)
色は無難なところでシルバーでいいかなぁ、と。あまりコダワリ無し。

さて、考えるべきはパニアです。
ペリカンケースをパニアケースとして使う為に考えなければならない事は。

①ステーをどうするか。
 ⇒GIVIステー等にペリカンケースを採り付けるためのアタッチメントが存在する。
   入手方法は海外からの取り寄せになるのでルート(店)を検討・確保しないといけない。
 
②ケース自体の選定。
 ⇒正に選び放題。パニアケースとしては薄く(幅)なるので、それも好ましい。
   出来ればトップローディングが良い。これを選ぶこと自体がお楽しみ。

ペリカン1430 パニアとしては少し小さいかな。


外国の方の1430の取付例。ちょっと小さいなぁ。

③トータルコストとの兼ね合い
 ⇒やりたいようにやった結果、コストがとんでもないことになるかも。
   それも趣味とコダワリの賜物だから、仕方ないのだけれど度を過ぎれば無駄に。
   イメージとしてはヘプコのRIMOWAをフルセット購入した場合をコスト上限と設定したい。
     でなければRIMOWAのパニアにした方がいい。
 
肝心の車体購入は8月に。
新車パワーが発揮されているうちにオプション・カスタム系は一挙に片付けたい人なので、購入の前の検討が重要。
いざ乗ってしまうといろいろ納得したり満ち足りたりして金が惜しくなる。


2013年7月11日木曜日

ボンバーマン(ゲームボーイアドバンス版)

もう随分と昔、ファミコンが世を席巻していた時代。
このゲームはなんとも地味だった。
ただ、ロードランナーの敵役だったキャラクターが主人公であること、そしてエンディングに於いてはロードランナーとの関連性がより明確に示唆される。
ゲームでタイトルを超えたキャラクターの関連というのは、当時のゲームでは乏しかった背景ストーリーへの想像を掻き立てられた。
単純にゲームとしての出来栄えも良く、私よりは父が一所懸命にプレイしていた。

ゲームボーイミクロは早すぎた名機だと思う。

2013年7月10日水曜日

NC700X まだまだ逡巡(主にオプション)

昨日だったか、帰宅したらばホンダから新しいバイクが出る、と言う。
CTXのことだろうと思ったら、正にそうだった。

どれどれと改めてネットで検分してみると、燃料搭載容量が更に減り、12Lに。
なのに、燃料タンクは座席下ではなく通常の場所。
とある動画を見ていて一瞬だけ燃料タンク部を開閉するカットがあったのだが、ハッチを開けて、その下に燃料キャップがある(ように見えた)
これは無駄だろう。無駄な空間がある。
燃料搭載量をドンと増やして、マスクをもう少しどうにかすれば、大陸横断クルーザー(のイメージ)でいけそうなんだけどなぁ。

とはいえ、ホンダは矢継早に新モデルを投入し、それぞれに魅力もキャラクターも与えている。
この不景気と二輪市場が低迷・底這だというのに大したものだと思う。
私はヤマハも好むのだけれど、毎度毎度コンセプトモデルばかりで狼少年でしかない。
セローをベースとしたリョークだか何だかも出る気配すらない。
桜も出るんだか出ないんだか。
面白くないメーカーに成り下がってしまった。復活に期待したい。
しかし、私は復活を待つ時間がないのでホンダに回帰する。

さて、NC700Xである。
アドベンチャー風味なので、フルパニアンであるべきだろう。
問題は箱を如何にするか。
さすがにメーカーも狙っているのか純正オプションの選択肢も厚い。
ヘプコ&ベッカーは四角く使い勝手が良いだろう。
RIMOWAブランドを掲げたアルミケースはさぞ見栄えがしそうだ。
ホンダ純正扱いのサイドケースは、さすが純正オプションで収まりが良い。タイヤ側にフェンダーを避けて抉り込んだ形状は使い勝手がイマイチそうだが、引き締まった感じがする。
それぞれ相応のお値段もして、新車パワーが無ければ買えない。

しかしパニアケースを巡っての脳内の攻防は実は別のベクトルがある。
それはペリカンケースの存在である。
ペリカンケースはパニアケースではないのだけれど、海外のバイク乗りたちはペリカンケースの装着に執念を燃やしている。
それはきっとケースとして優秀だからだろう。
ケースとしての機能性がバイク専用品のそれと比べて遜色ないからなのだろう。
そうなのだ。
そうだからこそ、安易にパニアケースを付けるのではなく、ステーを自作してでもペリカンケースを求めるべきなのだ。
でもなー。ヘプコもカッコいいねー。

海外の方のペリカンケース取付例①。これが理想形ですな。
外国の方のペリカンケース取付例②。この取り付け方も面白い。



2013年7月9日火曜日

写真機④ LUMIX LX7


結局、購入。分かってたんだけどね。
いつ買うか、というタイミングだけの問題。その問題すら、実は踏ん切りってだけで問題のようで問題ではないという。

コソコソと開封して実機を手にしてみると、思いの外小さい。
手に対して収まりが良い感じ。

画質であるとかそういうのは多くの先人たちがレビューも批評もしているので、そちらを。

LX7であるべきだった理由はHS動画に他ならない。
120fpsと4倍のスロー撮影が可能。
かつ、その解像度が1280*720と高い。
フルHDで120fpsでも240fpsでも撮れるカメラもあるんだけれど、それはもうプロの領域。
いまいちHS動画って盛り上がらない分野なのか中々民生のミドルレンジまで落ちてこない技術だなぁ。まあ需要もない機能を積んでられないのでしょうけれど。

さて、肝心のHS動画もまだまだ堪能していない。全てはこれから。しかし感触は良好。

当たり前だけれど、普通のスチル写真も撮れる。ハイエンドコンデジだけあって凝った使い方もできるようだ。
久しぶりのパナソニックデジカメなのだが、ぱっとメニューを見ても機能が類推できないものがいくつかあった。
説明書を読んでみることにする。

LX7をコンデジとして使うあたり最も懸念されたのはレンズバリアが無いこと。
キャップも付属しているが、これまた小さい。紐を付ければいいんだけれど、好ましいスタイルではない。

ということでJJC製の三割タイプのレンズバリア(オートレンズキャップ)を装着。
これはこれで不細工なことになるんだけれど、楽。とにかく楽。
造りもチープだし、質感も何もないような感じだけれど、しっかりと装着できるし動作も問題無し。見ようによっては無骨な感じがしていいかも。

更にLoweproのダッシュポイント20なるケースも購入。
ハイエンドコンデジならば革製のゴツいのがいいのだろうけど、
私にとってのLX7は半分くらいはビデオカメラ用途であるし、軽快さを優先して選んだ。
サイズを吟味したワケでもなかったのだが、オートレンズキャップを付けた状態でもぴったり入る。
これは中々当たりを引いた。

しばらく使い込んでみようと思う。


ヘルメット GT-Air (購入)


SHOEIのGT-Airを購入。約4万円。

購入前はBELLのM5XJ DAYTONAを狙っていた。そのBELLのフィッティングサービスを行っている店舗ということで都市部の店まで出張った訳だ。
BELLは実物もとてもとてもカッコ良かった。
シンプルでシャープな印象である。
惚れたカラータイプもあり殆ど衝動買い体制に入っていた。

まあ、落ち着くかということでSHOEIを冷かしていて、GT-Airのインナーバイザーが眼鏡と干渉しないか確認しようと思い、店員氏と話した。
そして、この店員氏は極めて丁寧かつ分かり易くBELLよりもGT-Airが優れていることを素早く述べた。特にピンロックシールドは一度使えば、引き返せない程に有益なのだという。確かに特に冬場のシールドの曇りはやっかいだ。走ってしまえば解消するんだけれどね。
また、インナーバイザーの有効性も力説され、BELLへの思慕の正体の大半が見た目だっただけに私はあっさり陥落してGT-Airを購入した。それも店頭で。
サイズだけ確認してAmazonというのが常套なのだけれど、今回は良い対応をしてくれた店員氏を無碍にはできない、と思い至った。

帰宅してGT-Airをいじくり回したワケだが、10年振りのSHOEI製ヘルメットであり、その進化の度合いに感心した。
インナーバイザーも役に立ちそうに思う。
これにピンロックシールドを付ければ全天候、全時間に対応できるな、と楽しくなる。
見落としている点としては、眼鏡。
シールドはピンロックシールドで曇らない(だろう)しかし、眼鏡自体は曇るんだろうなぁ。仕方ないけど。

内装の肌触りもすべすべとしていて良い。
これからの季節、汗をどう処理するかがポイントになるだろうが、被り心地という面では良いだろう。
帽体の大きさは気にはなるが被ってたら分からないし。
新しいバイクが来たら(まだ契約してないけど)投入することにする。

なんでもGT-Airは人気商品だそうで、品不足気味だとか。
下記、Amazonリンクの右側二つのグラフィックタイプがBELLにも似ていて好ましかったのだが、
在庫がなく、注文しても二ヶ月掛かる可能性もあるとのこと。
サイズ感等が分からないという問題はあるけれど、ネットだと在庫がある店を見つけられる。

新しいバイク用ということなので、まだ走ってないのだけれど、良さげ。

⇒ (追記)被って走りました。


 

2013年7月6日土曜日

NC700X 購入前の逡巡。

大枠で車体はNC700Xとなった。これは決定。
今更、W800とかには行かない。MT-09にも行かない。

先日、ドリーム店に行き、実車を検分した。
ローダウンモデルならば足つきも良好。
ハンドル幅が広いのは好みじゃないけれど、許容できる範囲だった。
問題はDCTにするか、通常のMTにするか、ということ。
なにしろ、DCTは私にとっては未知のトランスミッションである。
ネットを彷徨えばレビューはいくらでも出てくる。
楽。これが多い。
下手糞の変速操作みたいだ。これは気になる評価だ。
スポーツ走行にも対応できる。そうであれば尚更良い。

とりあえず試乗した。
モノはインテグラ。NC700XのDCT試乗車は無かった。展示車はあったけれど。

インテグラは想像以上に足つきが悪いね。
シートの形状のせいだと感じたが、どうにもストレスを感じた。
シート高は低い(低く感じる)のに足つきが悪い。

DCTの所感は、軽快だった。
素早い変速だし、シフトダウンも小気味良く落ちていく。
市街地の試乗だったので、Sモード、Dモードの違いまで分からなかったが、
多くのレビューにあるように知らない間にスピードが乗る感じで間違いなさそうだ。
確かに楽だろうと思った。
上まで引っ張って加速していく加速感をバイクの特色として求めると対極にある特性を与えられている。
これを違和感、物足りなさとするか、DCTこそ次代の装置なのだと納得するか。
カタログ値の抜群過ぎる燃費を考えれば納得できる。理屈は。
趣味性が強い乗り物なので、理屈やカタログスペックを一義として選択する方も居るだろう。
メカニズムの複雑怪奇さに惹かれる向きもあろう。
いざ、乗ってみてのフィーリングを全て“理解”して我が感覚に落とし込む人も居る。
DCTが良く出来た装置であることは間違いない。
合うか合わないか、合わなくても理解して納得できるか否か。
水は低きに流れ、は世の常なので楽な方に慣れてしまうだろうと思う。思うことにした。

個人的には例によって大陸横断するワケでもないのに航続距離が気になる。
先人たちのレビューでは平均実燃費は30km/L前後。タンク容量は14L。
大体、400kmが航続距離と言えそうだ。

NC700Xに求めている要素のひとつにアドベンチャー(バイク)がある。
実際にはローダウンを選ばざるを得ない時点でやや破綻し、アドベンチャー風味となってしまうし、元々そういう点を攻めると色々と足らないバイクなのかもしれない。
ならば、航続距離は400kmでもいいじゃないか。そう思うことにする。

試乗してみて、パルス感だとか低速トルクだとかは大きくは響かなかった。

ここまで書いてみて妥協の結晶のように自分でも感じるが、
内実としてはあれこれもと欲張った要求の折衷案でもある。
ハンドル幅は狭い方が…&足つきが… ⇒ NC700Sだろう。
なのだけれどNC700Xの方がカッコいい。だからNC700X。
こういった理屈じゃない部分の折込で結論が出たワケです。

さて、次の休みはヘルメットを買おう。

2013年7月2日火曜日

二重反転


ちょっと推進系のことをやってた人間からすれば、この方式はロマンを感じる。
二重反転プロペラとか痺れる。カッコいい。
tu-95なんて素晴らしい。


さて、私が買ったのはファンですな。ミニファンの類。
風量もまずまずあるし、暑いのに節電節電とお上が煩いので扇風機として。
しかし、実際には人間よりも、加熱しがちなPCを冷やしてますけどね。



NC700X

10年振となるバイク選びを始めていた。
この10年間、通勤から遊びまで実用的に使ってきたSR400はシンプルで丈夫な逞しいバイクだった。

齢を取り、体力以下諸々が衰えを感じる昨今。
新しい歩を進めるならば今しかないと決断。
大型自動二輪購入へと舵切りした次第。

候補はモトグッチ、BMW、トライアンフ等の外車勢も入れて検討。シャフトドライブに縦置きV型エンジンという独特な配置のモトグッチか、水平対向エンジンのBMWか、三気筒エンジンのトライアンフか、と脳内では揉めに揉めた。

結果、ホンダのNC700Xに決定。
なんと順当な。なんと日和見な。
この選択には夢の実現とチャレンジ精神が足らないと思った。

しかし自分の体格や足の長さ等を考え、見合ったバイクとなれば、これ。
購入費用や維持費を考えれば、正規ディーラーも近くにある、これ。

結局、自分にとってのバイク要素を趣味性と実用性で考えた場合に、最もバランスが良かったのが、これ。NC700X。

いつかはアドベンチャーバイクっぽいのをフルパニアンにして乗ってみたい。地の果てまで走る元気はないけれど、それが出来るだけの道具は持っていたい。そういうことですな。夢の内部留保的な思考。

なんにしても、このNC700Xは大変な売れ行きだそうで。それも頷けるだけの要素は充分にあります。

HONDA NC700X ホンダサイトから引用

PowerDirector11

スライドショー的なものを作ることを趣味としている。
公開先は極めてクローズドなのだけれど。

遥かな昔の青春時代、映画研究部という地味な世界に居り、かつ学生映画を粗製濫造してきた。
その頃の熱い想いみたいなモノの残渣が未だにあるのだろう。
凝り出すと際限無く凝ってしまう。
それに伴うツールも背伸びしたものが欲しくなる。

かといってプロ用だとかプロが使うような高価なものは手が出ない。
今現在、使用しているのはNEROに付いてきた動画編集ソフトなのだが、これは限界点が低い。
新しいモノが必要だ。
いや必要じゃないんだけれど、背伸びのしたい気持ちがそうさせる。

プロ用的な見方をすると、Adobe製品が洗練されているように無条件に思ってしまう。
ブランドに対するイメージのようなものだろう。
今回、選択したPowerDirectorは自作PC華やかりし頃、DVDドライブなどにバンドルされていた記憶がある。そういう意味では「安い」イメージがあった。それは機能とはトレードオフであろう、という価値観を持つに至る。

いくらか老成してブランドへの執着が薄くなり、実利が見透かせるようになりPowerDirectorは私の中で大きく復権した。

今回、Adobe製品とPowerDirectorの体験版をそれぞれインストールして試用してみた結果、私にとっての実利は、やはりPowerDirectorにあった。
これが、もう10年前だったら何がなんでもAdobeだったかも知れない。

横合いからLX7

カメラ選びは難航して、むしろ不要なのではないかと思いもした。
そりゃ当然の話で、うちには何台もカメラがある。
SONYのHX5Vの代替機として選定が始まったものの、心は迷走。
HS動画に強い、Nikon P330に大きく傾き、その流れから、よりHS動画に強いLX7が急浮上。
値段もこなれてきて、買い時感も強い。
翻ってスペックを眺めてみれば、明るいレンズも積まれ、非常に優秀なカメラだと思う。
が、これはFujiのX100とまる被りである。
そして、X100は非常に気に入っているのである。
その同じカテゴリにLX7を投入しても、どちらかが予備戦力化してしまう。
ただでさえ、複数のカメラを使い分ける程の時間もないのに。
原点に立ち返れば、LX7はHX5Vの代替機としては要件を満たしていない。
レンズバリアもキャップ式だし、レンズ部の出っ張りもある。なにしろ大きい。
おそらく、スーツの内ポケットに入らない。入っても拳銃でも呑んでんのかってくらいモコる。
冷静に要素を積み上げれば、選択として間違っているのだと分かっていても、手が出てしまう。
物欲の本懐といったところか。
 

2013年4月23日火曜日

函 完成


ペリカンケース 1510


ペリカンケース1510リッドオーガナイザー1519を取付。

プリモールドと表記されている蓋裏の凸部×6にリッドオーガナイザーをタッピングビスで取付。
プリモールド部の中心には僅かにポンチングのような切欠があり、ここを手掛かりにして取付できる。
ひょっとしたら、軽く下穴を穿孔しなきゃならないかもと心配していたけれど必要なかった。

肝心のプリモールドとリッドオーガナイザーの合い精度はまずまず。若干のズレは仕方ないかと。
一応、あくまでプリモールド中央を狙って取付た。
当然ながら、蓋表面への貫通は無し。したら困るんだけどね。作業してて気持悪くはあるけど。

タッピングビスなので取付けにはインパクトドライバーを使ったけれど打撃することもなくスムーズに入った。
全体の雰囲気から硬質なイメージを持っていたけれど意外と柔らかいらしい。
ポケットがメッシュだったので、網目の間を通さざるを得ない位置関係があったけれど、細見のドライバーヘッドを使ったのでなんとかセーフ。

さて、鞄として完成した1510なのですが、実戦投入はもう少し先。一泊二日の海外出張だけど、1510ではちと過剰なので思案しどころ。

2013年4月19日金曜日

リッドオーガナイザー

ペリカン 1519 リッドオーガナイザー

ペリカン1510に蓋裏に取付る小物入れです。

DHLがやる気モードだったのか、DHL~佐川のリレーが早かったのか。
とにかく、もう到着。

予想通り、1510の蓋裏のイボ(PreMolded部分)にタッピングビスを打ち込んで固定するタイプ。
若干、怖いですね。気密性が高い函に非貫通とはいえビスを打ちこむのは。

 付属のビス×6本+ワッシャー

リッドオーガナイザー側の開口。そっけないくらいズバッと抜いてあります。なんかこう縁には補強とかしないでいいのかね…

3行の取付説明。

取付後のイメージ。

ポケットは5つ。
思っていたよりマチがあるポケットでたくさん入りそう。
メッシュポケットなので、何が入っているかも分かり易い。

全体的な造りは特段丁寧でもない通常のアメリカンクオリティ。
必要充分といったところですかね。使ってみないと分からないけれど。
お安く買えたので、とりあえず納得済。

これで1510を鞄として使う体制が整った訳です。
函が鞄に化ける。

2013年4月18日木曜日

次の函 到着


ペリカンケース 1510

注文していた次の函ことペリカン1510が到着。

ずでーん、とデカい。スーツケースとしては小さい方。

マッドなブラック。素地のなんともいえないテクスチャー。
漂う完成度と放散される頑丈オーラ。

独特の肌地具合。


ごっついハンドルは持ちやすい。


ヒンジ部分。開閉には少し癖がある。

ま、重いですね。
カッコ良くなかったら持てないです。こんな重いのは。
1510はキャスター付なので重さはそこまで言う必要もありませんけれど。

ちいっとカッコ良くないホイール。ウレタン系ですかね。ホイールユニットごと外せます。

函モノは何を入れるかが重要ですよね。
なんでも入る、という括りで箱を語れば段ボール箱でもいい訳ですが。
ペリカン信者になると、函ありき。
ケースを買うのに中身を想定していない。する必要もない。ケースが欲しいという単準な欲望。

キャリーハンドルを引き出そうとした直後の状態。ロックがシンプル過ぎ…。


蓋内側の隅にあるリッドオーガナイザー取付用のイボ。恐らくここに短いタッピングビスで取付と予想。
下手に両面テープで止めるよりはいいけど、作業が下手だと貫通してしまうかも。まあやってみるさ。


ダブルスルーラッチ。軽く開くのだけれど、一段目のラッチが閉止時もプラプラですねぇ。
自分にとっては初のダブルスルーラッチだけど、空港とかでは不意に開いてしまう可能性ありますね。
対策はやっぱり「Pelilock」かな。

自動調圧弁。昔のモデルは単なるネジでしたね。

とはいえ、世俗に生きるサラリーマンとしては函ばっかり積み上げることが許される訳ではない。
しかるに用途は出張用と決した訳です。

職場で到着前から写真見せたりして自慢したんですが。
「危険物が入ってそうですね」
「武器が入ってるんでしょ」
「空港で間違いなく開放要求されますね」
「(単体で5キロ)重すぎじゃないですか」
部下や同僚からも指摘されまくり。
連中、何も分かってやしないね。
重さ、特異な見た目、用途、そうじゃない。それは重要じゃない。
これであることが全てなんだよ、と熱弁は振るいませんでしたけどね。

これであることが全て。