2014年6月4日水曜日

林檎印の計算機

これはもう発作なのだけれど。

先日、iPhoneを買い求めにアップルストアに赴いた際、もう一つの物欲を秘めていたのだ。
MacBookPro13(のRetina)
散々、どうしようか店頭で迷ったあげく嘔吐下痢症の患者が唐突に吐瀉するように「これくれ」と言ってしまった。
言えなくてモヤモヤ。このまま言わずに飲み込もうとしてモヤモヤ。
で、いざ口を開いてみたら、オエっと出ちゃった感じ。
いや、勿論、私の口座には買ってしまっても問題ないくらいの金額を装填されているんです。
その発射装置であるクレジットカードを手渡してしまった、ってことですけどね。

モノとしてのレビューはそれこそ無数にあるので略。

X1Turboから始まったパソコン履歴の中で、Appleには縁が無かった。
もっといえば、私はデスクトップ信奉者で自らノートを買ったこともない。
そのデスクトップでさえ自作かBTOモノばかりで吊るし品を店頭買いしたのは初。
こういった古い、偏向したパソコンユーザーである私が今更Appleに手を出したのは、やはり興味があった、ということ。
加えて、その完成度。主にハードですが。
そして価格。随分とリーズナブルになった。
その昔はとにかく高価で、安くて速いWin機こそが正義だった。

当然、いきなり軸足をMacに移すことは出来ず、サブ機なんですけどね。
おもに画像関連の作業はMacに移行する、というのが大義名分です。

そういえば。
なんでも洒落た人々はMacbookを買ってアップルストアで開封、スタッフの助言も得ながらセットアップを行うらしいですな。
ストア内にはそれ用のスペース(机)もあるし。
当然、それを勧められたのだけれど、全力拒否。恥ずかしいから。
Macのひとつやふたつセットアップできなくてどうする、という意地もあるし。

帰宅してセットアップしたのだけれど何のこともなく完了。
基本的に適当にタッチパッドを押下げていれば良い。
Windowsよりも懇切丁寧かも。よく出来てますね。
いきなりOS自体のアップデートが来たのは面食らったけども。

初のSSD搭載機ということもあり、何もかもが早い。
逆にiMovieの起動などで一拍待たされるとアレ?と思ってしまう。
それでもHDDに比べたら異次元の快適さ。

これがApple傾倒への嚆矢となるのか否か、というところ。

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