2014年6月12日木曜日

パソコンにホコリが入る件。

PCを使っていると、どうしても筐体内への塵芥の侵入が問題になる。
侵入した塵芥はCPU放熱のアルミフィンを埋め立て、冷却性能を落とす。
結果として、空冷ファンは一層回転を上げてしまい、更に塵芥を呼び込む。騒音も増えるし。

静音ファンやら、凝ったCPUクーラーに換装することは静音化にこそ資すれども塵芥の解決策にならない。
水冷化も結局はラジエータを空冷しているので間接空冷とも言える。

部屋は掃除をこまめにしても衣服を着、座布団に座る空間である以上、塵芥は必ず発生する。

小さな集塵機をPC近傍に設置しようとあれこれ探していたのだけれど、あれですね。プラズマだかイオンだかの発生器ばかりで簡便な造りの集塵機なんてないのが昨今の家電事情のようで。
卓上型で、HEPAフィルターみたいな凄いのは要らなくて、洗って再利用できる簡便なフィルターとそこそこのファンを備えたものがいいんだけどね。
イオンとかプラズマとか加湿とか何も出さなくていい。そんなことよりホコリが気になるんだよ、という需要はないんかね。ないんでしょうな。

立ち戻ればPC自体が集塵機とも言えるので、これにフィルタを装着することで解決していきたい。
試しにキムワイプを吸気ファン部分にあてがうと張り付く。
が、吸気抵抗が増大してファンは回転を上昇させるよう制御される。
要するに流量不足が起こる。
当然ながら、PCの電源を切るとキムワイプは落下する。

ということで、これ。


ポンッとPCの筐体に磁力で張り付く。
フィルターは不織布かと想像していたけど、
エアコンのミクロンフィルターを簡素にした感じのもの。
塵芥の捕捉率は高くないと思われるが、無いよりはマシではないかと。
とりあえず、猫毛の侵入は防げそうですな。

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