2016年8月21日日曜日

FDR-X3000

いわゆるアクションカムで撮られた動画がネット上に氾濫している。
バイクだったり、スノーボードだったり。
様々なアクティビティを臨場感良く撮影できるのが特徴であろう。

そういう流れには乗り難い。
私のアクティビティはのそりのそりと森の中をうろつく程度なので。

で。
このX3000はソニーの空間手振れ補正機能が搭載されたことがハイライトである。
実際、バイクにマウントして走ってみたが実に良く安定している。
勿論、4K対応というのもインパクトがある。

が。
個人的ハイライトはこれらではない。
HS動画である。いわゆるスローモーションな動画のことですな。
これまで120fps(4倍スロー程度)ですらFHD出力できる機材となると限られていた。
動画フォーマットの限界などもあるのだろうけど、映画のような美しくて滑らかなスローモーションというと選択肢があまり無かった。
X3000では120fpsでのFHDは当然、240fpsでもHDでの撮影が可能である。
規格はXAVC S HDとなるもののMacで普通に扱えるので問題無し。
これが大きな決め手となって購入。

使ってみた所感は先人たちのレビュー群に相違ない。

当然、ライブモニターできる画面は搭載されず専用の外付け画面あるいはスマートフォンを無線接続してモニターすることになる。
まあ、割と広角なので大体の方向にさえ向けておけば大丈夫な印象である。慎重なフレーミングをやるようなカメラではない。

あとはこのX3000を頭にくくりつけるか、リュックの肩ヒモに固定するかを決めて、山歩きに繰り出すだけである。

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