2013年4月8日月曜日

電波塔


針尾送信所


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%9D%E5%B0%BE%E9%80%81%E4%BF%A1%E6%89%80

http://www.city.sasebo.nagasaki.jp/www/contents/1360821230597/files/hariosinpo1-1.pdf
※PDFです。

長崎県佐世保市針尾島

2013年の正月休みに気になっていた物件を訪れた。針尾送信所として有名な物件。「ニイタカヤマノボレ」の送信をした、と知られているがwikiによれば違うらしい。歴史的な経緯等々は省略。

3本の電波塔がある。
一辺が300mの正三角形配置となっており、容易に訪れることができるのは、その内、北西の一本。佐世保海上保安部針尾送信所の施設前に路駐させて貰い、歩いて5分以内に到達できる。
北東と南の電波塔は工事中の柵があり接近できなかった。一帯を公園にする計画もあるらしいので、その一環だったのかも知れない。
経路は農地の合間の道路となり、迷い易いが135mという長大なオブジェクトが目標なのでなんとなく目指していれば到達できる。

西海橋から見ると良く見える。知らない人は煙突に見えるかも。

築90年とのことだが、その足下から見るに著しい劣化は見られない。こういったコンクリート製の塔をどうやって建築するのか見当も付かないのだけれど、薄いレンガ状のテクスチャーだった。

足下から見上げると数値以上に高く見える。正に聳え立ち。

内部への出入り口は封鎖されていたが、覗き見るとエレベーターと思われる設備の残骸があった。その奥には垂直梯子。塔はあちこちに採光用なのかガンサイトのような開口が設けられていた。是非、中に入って登ってみたいところだ。
非常に見辛いけれど、雰囲気的に昇降機(荷物・機材用かも)の動力部に見えた。

ちなみに塔の足下周辺にはGPSを使うオリエンテーリング的遊戯のポイントでした。たぶん詳しく書くのはルール違反だと思うので適当に。なんだか面白そうだな、と思いながら撤収。これはハンディGPSを買ってしまう布石になりそう…。

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